京都大学とアクセンチュアのAI特別講座について
2024年10月から12月にかけて、京都大学とアクセンチュア株式会社が共同で特別講座「AIの近未来とビジネス潮流の変化を読む」を開講します。本講座は、経営リーダーやマネージャーを対象に、AIの理解を深めることを目的としており、全10回のオンラインシリーズとして提供される予定です。
講座の概要と目的
本講座では、京都大学の専門家たちがAIの哲学的な視点から、また、アクセンチュアの実務経験を交え、AIがもたらす未来のビジネス環境について網羅的に学ぶことができます。参加者は、AI技術がもたらすビジネスの変化を先読みする能力を向上させることができるでしょう。
特に、行動経済学や心理学、脳情報学といった分野の専門家が登壇し、AIの発展が人間の思考パターンや行動にどのような影響を与えるかについて深い洞察を提供します。著名な研究者たちが、AIと人間の関係性についての最新の考察を展開します。
一方、アクセンチュアでは、データとAIのグループに所属する専門家が、企業におけるAI活用事例やその成果を詳しく解説します。これにより、参加者は実践的な視点からの学びを得ることができます。
講師陣のご紹介
講師陣には、京都大学とアクセンチュアから各専門分野のエキスパートが揃っており、以下のような方々が登壇します:
- 経済学研究科 教授 依田 高典
- 文学研究科 教授 出口 康夫
- 人と社会の未来研究院 教授 内田 由紀子
- 情報学研究科 教授 神谷 之康
- データ&AIグループ 日本統括 AIセンター長 保科 学世
- ストラテジーグループ マネジング・ディレクター 齋木 康一郎
- データ&AIグループ マネジング・ディレクター 佐々木 尊浩
講座の詳細
開講期間は2024年10月9日(水)から12月13日(金)までの全10回で、初回と最終回は京都でのハイブリッド形式が採用されます。対象者は経営リーダーとビジネスマネージャーで、参加費は22万円(税込)、定員は約30名とされています。
申し込みは
こちらから可能であり、締切は2024年9月30日(月)の17:00までとなっています。この講座を通じて、次世代のビジネスリーダーたちがAIを駆使した戦略を立てられるようになることを期待しています。
京都大学オリジナル株式会社は、国立大学法人京都大学の100%子会社として設立され、主に研修やコンサルティングサービスを展開しています。今回の特別講座も、彼らが提供する質の高い教育プログラムの一環として、多くの参加を期待しています。