福島県で「こども向け減塩ワークショップ」を開催
厚生労働省が主導する「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」に基づき、2024年12月14日(土)に福島県で「こども向け減塩ワークショップ」が行われます。このイベントは、こどもたちに食塩についての正しい知識を教えると共に、健康的な食事習慣を身につけるための素晴らしい機会です。
ワークショップの目的
日本人は平均的に1日あたりの食塩摂取量が非常に多く、これが健康に及ぼす影響については多くの議論がなされています。特にこども時代から減塩意識を高めることが重要です。このワークショップでは、大学の講師や栄養士と共に、食塩の役割や減塩の重要性について楽しく学ぶことができます。
開催概要
- - 対象: 小学校5年生、6年生
- - 参加費: 無料
- - 募集人数: 各回20名(先着順)
- - 講師: 武庫川女子大学 小林 知未先生
- - 開催日時: 2024年12月14日
- 第1回 13:00~14:15
- 第2回 15:00~16:15
- - 会場: マルトSC平尼子店(福島県いわき市平尼子町3-1-1)
ワークショップの内容
このワークショップでは、食塩の摂取に関する問題をゲーム感覚で学ぶことができます。プログラムは以下のようになっています。
1. 食塩に関する正しい知識を学ぶ
2. 減塩のためにできることを考え、発表してみよう!
3. 食塩に関する楽しいゲームに参加
なお、プログラム内での飲食はありません。
参加申込方法
参加希望者は、開催予定の会場の申込フォームより事前に登録が必要です。申込の締切は12月13日(金)の17:00です。
申込フォームはこちら。定員に達していない場合、申込締切後も登録可能ですので、フォームをチェックしてください。参加の可否は、登録したメールアドレスに1週間以内に通知されます。先着順のため、申し込み時期によっては参加できない場合もありますのでご注意ください。
イニシアチブの背景
このワークショップは、国連が採択した持続可能な開発目標(SDGs)の一環として、持続可能な社会づくりの重要性を訴える取り組みです。2021年には食料システムサミットや栄養サミットが開催され、栄養改善への関心が高まっています。日本でも、厚生労働省が食品環境の改善を目指す「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」を設立し、企業や大学、自治体と共に栄養課題の解決を模索しています。
本イニシアチブの目的
本プログラムは、食塩の過剰摂取や栄養格差などの社会課題への対応を図り、産学官の協力のもとで、すべての人々が健康に暮らせる食環境の構築を目指しています。詳細な情報は以下の公式ウェブサイトをご参照ください。
公式WEBサイトはこちら