文部科学省は、次世代計算基盤に関する評価委員会(第11回)の開催を発表しました。この会合は、令和6年8月23日(金)15時から17時まで行われ、場所は文部科学省の17階研究振興局の会議室となっています。傍聴希望者は、オンラインで参加することができ、事前に登録が必要です。
この回の議題には、最新の研究開発に基づく「富岳」政策対応枠の新規採択課題や、今後のHPCI(高性能計算インフラ)運営に向けた展望が含まれます。また、理化学研究所が取り組む次期フラッグシップシステムについての検討状況も議論され、非公開事項も予定されています。
傍聴を希望する方は、8月21日(水)10時までに登録フォームを通じて氏名、所属、メールアドレスを提出する必要があります。会議は全てオンラインで実施され、参加人数に制限がかかることがあります。参加者は、発言等ができず、通信状況により会議が中断する可能性もあるため、十分に注意が必要です。
この評価委員会は、次世代計算基盤の性能評価や、科学技術の推進に向けた重要な機会となります。非公開の議題に関しては傍聴者は退出が求められ、録画は禁じられています。会議後、公開された議題の概要は、文部科学省のウェブサイトを通じて公開される予定です。
文部科学省は、持続可能な科学技術の発展を目指し、次世代計算基盤に関する政策や研究の進展を取りまとめています。これにより、日本の科学技術力の向上を図り、国際的な競争力を強化していくことを目的としています。次回の評価委員会がどのような成果を上げるのか、多くの人々の関心が寄せられています。
具体的なお問い合わせについては、研究振興局参事官(情報担当)付計算科学技術推進室に連絡を取ることができます。電話番号は03-6734-4275、メールアドレスは
[email protected]です。近年の技術革新は、我々の生活や社会に大きな影響を与えているため、こうした会合はますます重要になっています。