早稲田大学で新たなB2Bマーケティング講座が始動
2024年秋、早稲田大学のWASEDA NEOにて「B2Bマーケティング総合講座」が開講される。この講座は、一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会の協力により、B2Bマーケティングの専門的な知識を学びたい人々に向けて設計されている。
講座の内容と特色
講座では、業界の著名な講師陣が揃い、理論や実践を通じた包括的な教育プログラムが提供される。特に、受講生が積極的に参加する能動的な学習スタイルが採用されており、講義の他にワークショップやプロジェクト学習(PBL)を組み込んでいる。このプロジェクト学習では、パナソニックコネクトの協力を得て、実際のビジネス課題の解決に向けたグループプロジェクトが行われる。最終日には、各グループの成果が発表され、経験豊富な実務家からフィードバックを受けることができる。
さらに、講座内には、コミュニティマーケティングの実践を学ぶ科目が設けられており、同協会の代表理事である小島英揮が講師を担当。実際に手を動かしながら学べる内容が用意されている。
講座の基本情報
- - 開催日時: 2024年11月12日(火)~2025年3月18日(火)
- - 開催場所: 早稲田大学日本橋キャンパス(コレド日本橋5F)
- - 受講料: 462,000円(税込)
- - 定員: 40名
- - 事前説明会: 2024年8月28日(水)19時~20時半(オンライン形式)
- - 主催: 早稲田大学社会人教育事業室
- - 協力: シンフォニーマーケティング株式会社、一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会
コミュニティマーケティングについて
コミュニティマーケティングとは、企業が製品やサービスの利用者と双方向のコミュニケーションを行うことで、利用者同士の交流を促進し、顧客のロイヤルティ向上へとつなげる手法である。この手法を通じて、企業は顧客の理解や育成、さらには新たな顧客を創出し、マーケティング活動をスケーラブルに実施することが可能になる。
一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会の役割
この協会は、コミュニティマーケティングの実践者を増やし、日本のビジネスシーンでの活用を促進することを目的に活動を行っている。講座やイベントの開催、調査研究を通じて、より多くの人々にコミュニティマーケティングの知識と実践機会を提供していく予定だ。
まとめ
早稲田大学の新B2Bマーケティング講座は、理論と実践を組み合わせた理想的な学びの場となり、多くのビジネスパーソンへ新たな知見を提供する場となるだろう。この機会を利用して、マーケティングの最新トレンドを学ぶチャンスを逃さないようにしたい。