新たなパートナーシップが切り開く未来
株式会社ドリコムが開発中の新作ミニアプリ『Twelve Goblins - Wizardry BC -』が動き出します。このプロジェクトは、Web3の領域で新たな地平を切り開くことを目指していますが、その成功には強固なパートナーシップが不可欠です。ここにTON Japanが参画し、両社の協力体制が整いました。
パートナーシップの背景
今回の協力は、TON(The Open Network)とTMA(Telegram Mini Apps)関連のアクセラレーターであるTON Japanが、株式会社ドリコムとの間で新たに締結したパートナーシップに基づいています。この提携は、メッセンジャーアプリ向けのアプリケーションに特化した支援を行い、マーケティング戦略を駆使してグローバルユーザー基盤を拡大することが目的です。
どのようなアプリが登場するのか?
『Twelve Goblins - Wizardry BC -』は、ドリコムの保有するIP「Wizardry」を活用した、Telegram向けの新しいミニアプリです。このアプリは、今後のWeb3プロジェクトにおいて重要な役割を果たすことが期待されています。2024年12月にはα版のリリースが予定されており、2025年にはLINE Mini Dapp版も展開予定です。
グローバルマーケティングへのアプローチ
TON Japanは、世界中で約10億人が利用するTelegramというプラットフォームに特化したワンストップソリューションを提供する企業です。彼らは、TON Foundationを活用したマーケティング戦略の立案や、Apps Networkという独自のユーザー相互送客プログラムを導入し、アプリの成功をサポートします。
両社の実力と期待
TON JapanのCEO、佐々木亜留氏は、Twitterでのコメントの中で、約10億人のユーザーベースを持つTelegramエコシステムが持つ可能性に注目しています。また、株式会社ドリコムのCrypto部部長である櫻井理映子氏も、TON Japanとのパートナーシップを心強く感じており、今後の協力に大いに期待しています。このように両社ともに互いの強みを活かし、グローバル市場における展開を目指しています。
企業情報
株式会社ドリコム
dリコムは、エンターテインメント業界で10年以上の実績を持ち、IPとテクノロジーを統合し、グローバルに展開する企業です。Web3プロジェクトだけでなく、出版や映像など多岐にわたるエンタメコンテンツを提供しています。
公式サイト:
drecom.co.jp
TON Japan
TON Japanは、Telegramに特化したアクセラレーターであり、ブロックチェーンを活用したプロジェクトの立ち上げを支援しています。さらに、最新情報の発信や、企業のTON参入をサポートする活動を行っています。
公式サイト:
ton-japan.org
Highphen Pte. Ltd.
Highphenは、シンガポールに本社を置くWeb3企業で、TON Japanの運営を行っています。DMTPという新たなメッセージ送受信プロトコルを開発し、2024年からのTON Japan運営に注力しています。
公式サイト:
highphen.co
この新たな試みがどのような展開を見せるか、今後の発表に目が離せません。