下田工業がベトナムに新拠点を設立
下田工業株式会社は、新たな海外拠点「シモダトレーディング(ベトナム)株式会社」をハノイに開設しました。この新オフィスは2024年9月から本格的に稼働を開始し、同社の東南アジアでのさらなる事業拡大を図ることを目的としています。
新拠点設立の背景
下田工業は、2020年に経営統合を実施し、グループ全体の結束を強化しました。現在、国内外に35ヵ所の拠点を有し、これを活用して海外ビジネスを推進しています。新たに設立されたベトナムの拠点は、既存のタイ、マレーシア、インドネシアと連携し、ASEAN自由貿易地域(FTA)の特性を十分に活かすことで、新たなビジネスチャンスを切り開く狙いがあります。
新設オフィスでは、国内および東南アジアの顧客のニーズを引き継ぎつつ、新しい取引先の開拓や仕入先の確保を進めていく予定です。また、顧客に対する開発提案力や課題解決力を強化することで、より高いサービスを提供することを目指しています。
合弁会社との連携
さらに、今後は中国の電子部品メーカーと共同で設立した合弁会社を利用して、製造拠点の新設も予定しています。これにより、商材供給や提案力を強化し、顧客の期待に応えることを狙っています。
シモダトレーディングの基本情報
- - 会社名: シモダトレーディング(ベトナム)株式会社
- - 英語名称: Shimoda Trading (Vietnam) Co.,Ltd.
- - 所在地: ベトナムハノイ市
- - 設立年月日: 2024年3月25日
- - 資本金: 50万USドル
下田工業の企業情報
下田工業は、日本のモノづくりを支えるエレクトロニクス専門商社として、様々な顧客や社会ニーズに応え、課題解決力を発揮しています。以下は会社の基本情報です。
- - 会社名: 下田工業株式会社
- - 本社所在地: 大阪府大阪市西淀川区歌島3丁目3番地6号
- - 代表者: 代表取締役社長 下田寛二
- - 資本金: 4億7,000万円
- - 事業内容: エレクトロニクス関連商材の専門商社
まとめ
下田工業が設立したベトナムの拠点「シモダトレーディング」は、今後の成長が期待される商業地区でのさらなる事業展開の基盤となります。新拠点を通じて、多様化する顧客ニーズにお応えし、持続可能な発展を進めていくことに大いに期待が持たれています。公式ウェブサイトもぜひチェックしてみてください:
下田工業株式会社