第16回琵琶湖地域の水田生物研究会の開催
2025年12月21日(日)、滋賀県大津市の琵琶湖博物館にて「第16回琵琶湖地域の水田生物研究会」が開催されます。本イベントでは、水田に関連する生物の多様性をテーマに、様々な研究が発表されます。これまでの研究成果を基にした新たな発見や、学びの機会が提供される場となるでしょう。
研究発表の内容
本研究会では、口頭発表が7題、ポスター発表が12題予定されており、水田に生息する生物を観察した研究や、彼らの生態系における役割についての発表が行われます。対象とする生物はプランクトンから魚類、さらには水田周辺に訪れる鳥類まで多岐にわたります。これにより、参加者は水田生物の多様性や生態についての理解を深めることができるでしょう。
ミニシンポジウムの開催
さらに、今回の研究会では特別に「温暖化防止と生物多様性のトレードオフを超えて」というテーマでのミニシンポジウムも開催されます。ここでは、水田農業が気候変動にどのように対応しているのか、また生物多様性を保ちながら温暖化対策を進めるための知見が発表される予定です。この分野に興味のある方にとって、非常に貴重な情報が提供される機会となります。
詳細情報と参加方法
研究会は、琵琶湖博物館ホールにて午前10時から午後4時40分まで行われます。参加希望の方は、事前に参加申し込みが必要です。申し込みは、専用URL(
こちら)またはQRコードから行えます。締め切りは12月19日(金)ですが、定員に余裕がある場合は当日の申し込みも受け付けられます。興味のある方はぜひ早めに登録してください。
参加対象
この研究会は、田んぼの生き物に興味がある方々に広く参加を呼びかけています。研究者だけでなく、大学生や一般の皆さんも含め、どなたでも参加可能です。生物の観察や研究に関心がある方は、この機会にぜひ参加し、新たな知識や視点を得てみてはいかがでしょうか?
まとめ
「第16回琵琶湖地域の水田生物研究会」では、水田の生物に関する多彩な研究とそれに関連したシンポジウムを通じて、参加者がより深い理解を得られる場を提供します。琵琶湖博物館の豊かな自然環境の中で、皆様のご参加を心よりお待ちしております。