商用車向けの新しい運転支援サービス「Mvcube for CV」
2025年3月17日、株式会社ミックウェアは、商用車全般を対象とした新しい安全運転支援サービス「Mvcube for CV」を発表しました。今回のリニューアルにより、従来のタクシー向けサービス「Mvcube for Taxi」から視点を広げ、より多くの商用車が恩恵を受けることができるようになりました。このサービスは、通信型ドライブレコーダーを活用したもので、高度な運転支援機能を搭載しています。
新機能の追加と特長
「Mvcube for CV」は、以下の3つの主要な機能を追加・強化しており、特に運転者の安全を重視した設計になっています。
1. 3カメラ対応の強化
このサービスでは、株式会社JVCケンウッド製の通信型ドライブレコーダー「STZ-DR10」に加え、最新の3カメラ対応型「STZ-DR20J」も新たに利用できるようになりました。これにより、運転中の多角的な映像記録が可能になり、事故やトラブルの際の証拠映像として役立つでしょう。
2. 検知イベントの拡充
運転者の注意力をより高めるために、居眠りやわき見運転を検知するドライバーモニタリングシステム(DMS)、さらに車線逸脱や前方衝突の警告を行う先進運転支援システム(ADAS)を新たに搭載しました。これにより、運転者は不注意を防ぎ、安全運転を実現しやすくなります。
3. 安全評価と診断機能の改善
新機能に伴い、運転行動の評価を行う安全評価/診断機能も進化しました。この機能では、教育ポイントを簡単に抽出できるようになり、運行管理者がドライバーの教育に活用しやすくなっているのです。また、評価結果は日毎にグラフ表示することができ、安全運転教育の効果を可視化することが可能です。
未来への展望
これからの「Mvcube for CV」では、アルコールチェッカーとの連動やさらなる安全評価機能の改善にも取り組む計画です。これにより、安全運転の学びがさらに深まり、安心できる運転環境が提供されることでしょう。
株式会社ミックウェアは、この新しいサービス「Mvcube for CV」を通じて、より安全な車社会を実現し、地域への貢献を果たすことを目指しています。交通事故を減少させるための取り組みや、地域創生への貢献を継続して行っていくことで、より多くの人々の生活の質が向上することを願っています。
詳細な情報やお問い合わせについては、ミックウェアのモビリティサービスビジネス統括部までご連絡ください。メールアドレスは
contact_mvcube_taxi@micware.co.jp です。