フォーバルが佐賀県のDX化を支援!2年連続で「DXコミュニケータ事業」を受託
株式会社フォーバルは、佐賀県より「DXコミュニケータ事業」を受託し、2024年度から2年連続で運営を開始しました。同社は「新しいあたりまえ」で新しい世界を創ることを理念とし、ESG経営の可視化伴走型支援を行う次世代経営コンサルタント集団です。
フォーバルは、佐賀県の中小企業のDX化を促進するため、IT専門家であるDXコミュニケータを配置し、DXに対して無関心な企業や様子見の企業に対して、DXの必要性やメリットを啓発していきます。
事業受託の背景と目的
佐賀県では、これまで生産性向上や新たなビジネス創出を目指し、「佐賀県産業スマート化センター」を開設・運営してきました。しかし、DXに対して関心が低い企業や様子見の企業も多く存在していました。
そこで、フォーバルはDXコミュニケータを配置することで、これらの企業とスマート化センターとの接点を構築し、DXに関する情報提供や継続的な支援を受けられる環境を整えることを目指しています。
委託業務の内容
フォーバルは、県内企業を訪問し、ヒアリングを通じてデジタル技術で解決可能な潜在的な課題を抽出します。そして、解決策の提案や助言を行うとともに、DXへの一歩を踏み出すため、スマート化センターへの相談を促します。
さらに、唐津市DXイノベーションセンターとも連携し、利用者促進にも積極的に取り組んでいきます。
具体的な業務内容は以下となります。
1. 事業の企画・支援・管理業務
2. 県内企業への外訪業務
3. 産業DX・スタートアップ推進グループ及びスマート化センターの広報支援
4. その他、本事業に必要な一切の業務
佐賀県産業DX・スタートアップ推進グループのコメント
佐賀県では、「デジタルを佐賀のビジネスの常識に」するため、様々な産業DX推進の施策を展開してきました。「DXコミュニケータ事業」は、年間1,000社以上の県内企業を訪問し、DXの普及啓発を図ることを目的としています。
佐賀県は、本事業をきっかけに、多くの県内企業がDXのメリットを感じ、積極的にDXに取り組むことを期待しています。
株式会社フォーバルについて
フォーバルは、中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。
近年、ESG経営の可視化伴走支援にも力を入れており、人的資本をはじめとしたESG経営の可視化を支援しています。
フォーバルは、政府が掲げる4つの原動力「グリーン」「デジタル」「活力ある地方創り」「少子化対策」に則り、自治体・民間企業・教育機関と連携しながら、日本全国でDX・GX人材を育成し、その人材が地元経済を活性化させる好循環によって永続的な地方創生の実現を目指す「F-Japan」構想を推進しています。
フォーバルは、今後も地域社会の発展に貢献し、持続可能な社会の実現を目指していきます。