ケロッグの新パッケージ
2018-01-11 11:01:18

ケロッグ、55年を経て新しいスタイルへと進化するシリアルパッケージ

1963年に国内で初めて発売されたケロッグのシリアル、特にその代表格であるコーンフロスティが、55年の歴史を経て新たな進化を果たしました。ケロッグ社は、ここまで多くの家庭で受け入れられ発展してきたシリアルのパッケージデザインを、保管や開封の利便性を考慮してスタンディングパウチに変更します。これにより、製品の風味や食感をより保護し、ファミリー層を含むユーザーにとって手軽さを向上させます。

新しいスタンディングパウチに変更された製品は、コーンフロスティ、ココくんのチョコワ、ココくんのチョコクリスピー、ココくんのチョコチェックの4種類で、いずれも子供たちの栄養を考えた朝食に最適なアイテムです。特に、コーンフロスティは内容量を215gから240gに、ココくんのチョコワは145gから150gに増量され、家族全体でシリアルを楽しめるようになっています。

忙しい朝でも簡単に片付けられるスタンディングパウチは、子供たちにとっても親にとっても便利。可愛いデザインもまた、子どもたちを惹きつける要素の一つとなっています。特に、質の高い栄養バランスを食品として提供することで、安心して朝食を準備できる環境が整いました。

振り返ると、1963年から始まったケロッグの旅は、シリアルの需給変化や食文化の進化とともに歩んできた道のりでもあります。時代ごとに求められる仕様や見た目の変化に対応しながら、ケロッグはそのブランドの確立をしつつ、常に消費者の声を反映させてきました。特に、子供たち向け商品には特化して、彼らの食のニーズに応える努力を重ねてきました。

最近の革新の中には、「ケロッグのおまけ」がデジタル化されたことも含まれています。従来、箱型パッケージに物理的に封入されていたおまけは、スマートフォンアプリを通じて楽しむことができる新しい形態に移行しました。これにより、親子で楽しめるエンターテインメントを提供するという、新しい体験を提案しています。

また、ケロッグはシリアル製品の栄養面だけでなく、社会貢献にも注力しており、朝食提供支援プログラム「Breakfasts for Better Days™」を展開。今後2025年までには全世界で25億食分の食料を提供すると計画しています。この取り組みは、多くの子どもたちとその家族をサポートするための重要な活動として認識されています。

ケロッグ社の進化は、消費者のライフスタイル、ニーズにこたえた柔軟な対応がなければ実現し得なかったでしょう。これからも多彩な商品と共に、皆様の日々の朝食に寄与できる存在であり続けることを願っています。

会社情報

会社名
日本ケロッグ合同会社
住所
東京都港区港南2-16-4品川グランドセントラルタワー5F
電話番号

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。