3DEXPERIENCE CONFERENCE開催
2025-09-24 15:29:45

ダッソー・システムズ年次イベント「3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2025」の成功裏の開催

ダッソー・システムズ年次イベント「3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2025」の開催報告



ダッソー・システムズ株式会社(以下、ダッソー・システムズ)は、2025年9月9日(火)から9月10日(水)にかけて、ANAクラウンプラザホテル大阪にて年次カンファレンス「3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2025」を開催しました。このカンファレンスは、「AIが加速するバーチャルツインの可能性 ─ 新たな価値創造の時代へ」というテーマのもと、AIやモデリング&シミュレーション、デジタル・トランスフォーメーションなどの9つのトピックに関する60以上のセッションが繰り広げられました。延べ1,140名の参加者が集まり、充実した内容の発信が行われました。

ダッソー・システムズは、2025年に大阪で開催される日本国際博覧会のフランス館を担当する展示会会社COFREXとのパートナー契約を結んでおり、これに伴い、今回のカンファレンスは大阪にて初めて実施されることとなりました。このイベントでは、関西地域を中心とした国内の顧客に向けて、AI技術と融合したバーチャル世界での価値創造について詳しく紹介しました。

基調講演とゲストスピーカー



基調講演では、ダッソー・システムズの代表取締役社長フィリップ・ゴドブ氏が登壇し、現代社会におけるバーチャル世界がもたらす変革の重要性について強調しました。彼は製造業、ライフサイエンス・ヘルスケア、都市・インフラ分野における同社の技術活用の方向性を明確にするとともに、サステナビリティの観点から脱炭素や環境保全におけるバーチャルツインの役割を示しました。

続いて、ダッソー・システムズの最高経営責任者パスカル・ダロズ氏がフランスから来日し、日本の顧客との協力の重要性を語り、さらに今年2月に発表した「3Dユニバース」の概念に基づく新たな生成経済のビジョンを共有しました。この新しい経済の通貨として「知財」が位置づけられ、バーチャルとリアルの統合によって実現される技術の未来についても言及されました。

ゲストスピーカーとして、西松建設株式会社技術戦略室の前啓一氏が登壇し、同社の「西松DXビジョン:建設ライフサイクルの改革」というテーマで、3DEXPERIENCEプラットフォームを活用した建設業界におけるデジタル変革の事例を紹介しました。さらに、CLAAS社のファルク・ハンス・ユルゲン氏が、農業機械開発における業務プロセスの改善とデータ共同作業について語り、早稲田大学の入山章栄教授がDXとAI時代における企業成長戦略を解説しました。

合計1300人以上の参加者と分科会セッション



基調講演の後は、数十にのぼる分科会セッションや展示ブースで実際に事例が報告されました。参加者は、バーチャルツイン技術の最新の活用法を体験し、ダッソー・システムズの製品やソリューションを学ぶ貴重な機会を得ました。新たなビジョンや技術を通じて、AIの普及による企業の課題解決が期待されています。

ダッソー・システムズは今後も持続可能な社会の実現に向けて、顧客との技術革新に取り組むパートナーとして支援を続けていく所存です。

企業情報



ダッソー・システムズは1981年に設立され、バーチャル世界を利用して人類の進歩を促しています。3DEXPERIENCEプラットフォームを通じて、様々な業界の37万以上の顧客が協力し合い、持続可能な革新を創出している企業です。詳細は公式ホームページを是非ご覧ください。


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会社情報

会社名
ダッソー・システムズ株式会社
住所
東京都品川区大崎2丁目1番1ThinkParkTower
電話番号
03-4321-3500

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