高知県の森林を守る!日本管財環境サービスが間伐体験を実施
2024年11月14日から15日の間、高知県四万十市で日本管財環境サービスによる間伐体験が行われました。このイベントは、高知県と四万十市が協力して推進する「協働の森づくり事業」の一環であり、地域と企業が連携して森林再生に取り組む重要な活動です。
協働の森づくり事業とは
高知県は日本一の森林率を誇っており(84%)、この豊かな自然を次世代に受け継いでいくために、様々な取り組みが進められています。「協働の森づくり事業」は、企業と地域が協働し、持続可能な森林再生を目指すもので、2005年にスタート。これまでに多くの企業が参加し、森林整備が進んでいます。
イベントの詳細
日時: 2024年11月14日(木)〜11月15日(金)
開催場所: 清流の森(高知県四万十市)及び日本管財環境サービス中村事業所
出席者: 日本管財環境サービスから18名、高知県職員2名、四万十市職員4名、森林組合職員3名の計27名が参加しました。
実施された間伐作業
参加者たちは、間伐活動の一環としてノコギリを使用し、実際に木々を切り倒す体験をしました。今回行った切捨て間伐は、今後の森林管理において重要な役割を果たします。搬出間伐の場合には、伐採した木はバイオマス燃料やノベルティグッズとして活用されます。
参加者の声
日本管財環境サービス内子事業所 小西所長のコメント
「この間伐体験を通じて、森林保全の重要性を深く理解しました。体力を使う作業でしたが、森と向き合う中で、その意義を実感しました。」
日本管財環境サービス西予事業所 濵口所長のコメント
「初めての参加でしたが、林業の重要性や大変さを学びました。カーボンニュートラルについての講習も受け、理解が深まりました。」
高知県のカーボンニュートラルに向けた取り組み
高知県は、2050年までのカーボンニュートラル達成に向けたアクションプランを策定しており、「環境先進県」として地域の特色を生かした活動を推進しています。このような背景の中、協働の森づくり事業は重要な施策として位置づけられています。
日本管財ホールディングスについて
日本管財ホールディングスは、オフィスビルや商業施設の管理運営を手掛ける企業であり、2023年に新たに設立されました。グループ全体で持続可能な社会に向けた取り組みを強化しています。
このように、企業と地域が協力して森林を守り、未来に繋げていく取り組みが続いています。これからも、こうした活動が広がり、多くの人々が自然との共生を実感する機会が増えることを期待しています。