千葉県八千代市の隠れた名店「ロビンソン酒場」
11月22日(土)に放送される人気番組「ロビンソン酒場漂流記」。今回は京成本線・京成大和田駅から徒歩約21分の位置に佇む居酒屋「旬鮮菜宴甚家」が舞台です。こちらは、マキタスポーツが「ロビンソン酒場」を求めて、日本各地の名店を巡る旅の一環です。
場所と雰囲気
千葉県八千代市に位置するこの店は、都心と成田空港の中間地点にあり、1955年に日本初の住宅団地が誕生した際から続く歴史を持つエリアです。周囲には何もないような、不思議な立地にあるこの居酒屋は、まさに隠れ家的存在。店の扉を開けると、ホッとするような温かい雰囲気が広がっています。
お料理の数々
店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、メニューが書かれた短冊。さまざまな料理が目を引きます。マキタスポーツは、生ビールとともに旬の小皿四種を頼み、その中には千葉の名産である落花生が含まれていました。このお通しから既においしさを感じることができます。
続いて登場したのは「本日の刺身の盛り合わせ」。赤貝やメバチマグロ、シマアジなどの新鮮な刺身が盛り付けられており、その美しさと、驚くほどの安さにマキタも驚きを隠せません。魚は、店主が船橋の市場から毎日新鮮なものを仕入れており、まさに「安くて美味しい」刺身の宝庫です。
さらに、自家製さつま揚げやふぐのから揚げといった絶品料理が次々とテーブルに運ばれてきます。「ばくだん」と呼ばれる貴重な丼物は、ウニ、イクラ、中落ちマグロ、たくあん、南東、長芋、大葉、卵黄、ワサビといった豪華なトッピングに圧倒されることでしょう。店主の思いが詰まったこの料理に、マキタも思わず感心します。
最後に、鮭いくら石焼が登場。マヨネーズのコクが香るこの料理は、食べ逃したくない一品。お焦げを楽しみながら、飲みながら、マキタは「シメられないじゃないか!」と笑いを交えつつ楽しむ姿が印象的です。
お店の魅力と店主の人柄
創業42年を迎えたこの居酒屋は、ただの飲食店ではなく、地域の人々に愛され続けてきた場所でもあります。マキタが「来年で43年ですね」と問いかけると、店主は「そうです」と笑顔で返し、思わずツッコミを入れる楽しいやり取りが生まれます。店主の温かい人柄に惹かれ、常連客が通い続ける理由もうなずけます。
「ロビンソン酒場」は、美味しい料理や飲み物だけでなく、人とのつながりやコミュニケーションをも大切にした、地域に密着した居酒屋として知られています。孤立した場所にあっても、多くの人に愛され続けるこのお店の秘密を、マキタスポーツとともに探ってみてはいかがでしょうか。
放送情報
少し遠い場所にありながらも、訪れてみる価値がある「ロビンソン酒場」。その魅力をマキタスポーツが掘り下げていく様子は、ぜひ放送でチェックしてください。BS日テレでは、毎週土曜の夜10時からお楽しみいただけます。