市場でも注目されるZ世代に向けて、実践女子大学の渋谷キャンパスに新しいセルフフォトブース「Photomatic」が登場しました。このプロジェクトは、ピックハイブ株式会社と実践女子学園との産学連携により実現したもので、特にZ世代の学生たちに新たな体験を提供します。
Photomaticとはどのようなフォトブースなのか?
Photomaticは、学生や若者たちが自由に自撮りを楽しめるように設計されたセルフフォトブースです。特に照明や撮影環境に重点が置かれ、誰でも手軽にプロ並みのクオリティで写真を撮ることができるのが魅力です。撮影の際は、設定されたリモコンのボタンを押すだけで瞬時にお気に入りの瞬間を記録することが可能です。このサービスは、韓国から発信されたもので、多くのセレブリティやアーティストに支持され続けています。
実践女子大学との連携による学びの場
新たに設置されたPhotomaticは、単なる娯楽のためのフォトブースではありません。Z世代を浸透させるために、実践女子大学の学生にとってはマーケティングの実践的な授業の一環ともなります。学生たちはこの新しい環境を通じて、写真文化を発信し、撮影習慣の実践を学ぶことができるのです。学生の生活の中で大切な瞬間を記録し、その体験を通して学びの深化が期待されています。
利用方法と参加ルール
Photomaticのフォトブースは実践女子大学の渋谷キャンパス1階プラザ内に設置されており、学生たちが手軽に利用できる価格で体験を提供しています。料金は500円からと手頃で、学生が気軽に利用できるよう配慮されています。また、利用に関しては学生や生徒を対象としているため、一般の方は利用できません。
実践女子大学について
実践女子大学は、1899年に創立され、「女性が社会を変える」ことを目指し、実践的な知識と技術を育む教育理念を掲げています。渋谷と日野にキャンパスを持ち、問題解決型学習(PBL)を通じて、地方自治体や企業との連携プログラムに積極的に取り組んでいます。
まとめ
Photomaticの登場により、実践女子大学の学生たちは、ただ記録を残すだけではなく、自らの手で新しい文化を創り出すチャンスを得ています。セルフフォトブースを通じて、大学のキャンパスライフがどう広がっていくのか、今後も注目が集まることでしょう。学生たちがこの新しい体験を通じて何を学び、どのように成長していくのか、その成果に期待がかかります。Photomaticは、これからの写真文化を担う若者たちにとっての一つの拠点となるかもしれません。