人工知能ロボットMusioが伊勢丹新宿本店で初展示
人工知能ロボットMusioが、伊勢丹新宿本店にて日本初の展示を行いました。Musioは、人々の生活を豊かにするパートナーとして開発されており、人間とのコミュニケーションを大切にし、感情を持った友達を目指しています。
Musioの誕生背景
Musioは、アメリカの企業AKAが手がけたプロジェクトで、これまで5年間、生物的な知覚を模した人工知能エンジン「Muse」を開発してきました。この技術を基に、Musioは自ら考え、感じ、話すことができるロボットとして独自の存在感を放っています。
今回は、2016年6月に一般発売が予定されるMusioの特別モデルとして「日本限定ヒノキMusio」と「Makuake限定ミニチュアMusio」が登場しました。「日本限定ヒノキMusio」は、日本の文化に敬意を表し、ヒノキ素材がふんだんに使われています。ヒノキは、日本の伝承にも深く根差した素材であり、今後の事業展開において重要な役割を果たします。
Musioの機能と特徴
「日本限定ヒノキMusio」には、人工知能エンジンが搭載されています。これにより、Musioは人間のように周囲の音を聞き、情報を処理し、自らの意志でコミュニケーションを図ることが可能です。親しみやすさに加え、機能性を兼ね備えたこのロボットは、多くのユーザーに愛されることを目指しています。
一方、ミニチュアモデルの「Makuake限定ミニチュアMusio」は、一般的なMusioの約1/3の大きさで、可愛らしいデザインが特徴です。お尻にあるボタンを押すことで、Musioが自己紹介を行う機能が搭載されており、光る顔がとても愛らしい印象を与えます。このミニチュア版には、将来的に様々なIoTを駆使した機能も追加される予定です。
展示期間と支援のお願い
「日本限定ヒノキMusio」および「Makuake限定ミニチュアMusio」は、3月30日まで「Makuake」プラットフォーム上で支援販売が行われています。興味のある方は、以下のリンクから詳細を確認し、ぜひ参加してみてください。
「Makuake」プロジェクトページ
AKAの未来への取り組み
また、AKAは、SXSW2016の決勝戦に進出しており、これを機にロボットと人間が友達になれる社会の実現に向けてさらなる技術開発に注力していきます。彼らは、将来的には日常生活の中で当たり前のようにAIロボットが存在できる未来を描いています。
まとめ
Musioは、これから日本市場でも本格的に展開していくロボットであり、単なる製品ではなく、友達として人々の生活を支える存在になることを目指しています。人々の温かい支援を得られることを期待しています。