夢洲でのスポGOMI
2025-06-09 15:49:17

大阪・関西万博開催地で新たな環境意識を育む「スポGOMI」

大阪・関西万博開催地での「スポGOMI」開催



2023年6月8日、大阪・関西万博の舞台となる夢洲にて、「スポGOMI(in SUPPORT of EXPO!」が実施されました。このイベントは、イオンディライト株式会社が主催し、国内での初開催でもあり、過去にはインドネシアやマレーシアでの開催も行われてきました。清掃業務を担うイオンディライトが企画したこのスポーツイベントは、ゴミ問題を意識し、個々の行動を促すことを目的としています。

今回のスポGOMIは、大阪府の「ごみゼロアクション!~大阪春の陣~」の一環として行われました。大阪産業大学とイオングループの協力により、留学生を含む63名の参加者が集まり、17チームで競技を行いました。約436kgのごみを回収し、その中には124kgもの再生可能なごみが含まれていました。この取り組みを通じて、参加者はごみの分別に関する理解を深め、楽しい体験をすることができました。

参加者からは、「ごみの分別について知ることができた」という声や、「スポーツイベントとして楽しく参加できた」との感想が寄せられました。また、大阪産業大学の花嶋温子教授は、今回は競技の要素を取り入れたことがユニークであると評価し、環境問題の解決には捨てない仕組みが必要だと語りました。これに対し、イオンディライトの取り組みへの期待を寄せる声もありました。

スポGOMIの意義



スポGOMIは、街の環境美化を目的とし、参加者の社会貢献活動への意欲を高めるためのスポーツです。小さなチームが制限時間内に拾ったごみの量や種類によって得られるポイントで競い合います。この独自の形式は、多くの参加者に新たな発見をもたらし、環境への意識を高めるきっかけとなります。

大阪府の「ごみゼロアクション!」は、市民とともに、街や川、海の清掃活動を推進し、ごみのない美しい大阪を目指していることもあり、今回のイベントはその一環として重要な役割を果たしています。

今後の取り組み



イオンディライトは、万博開催中の会場周辺の環境美化を進めると共に、参加者にごみ分別やリサイクルを考える機会を提供することにも力を入れています。また、災害時に活用できる「バルーンシェルター」を設置し、防災・減災における意識も高めることを目指しています。

参加者の反響と成果



イベントでは、回収されたごみの中に、ペットボトルやプラスチック、缶類が多く含まれており、その処理は適切に行われる予定です。公共の意識を向上させるこのような取り組みに対する関心は高まり続けています。

スポGOMIの活動は、国内外での展開を果たし、これまでに930人以上が参加し、回収されたごみは1787kgに達しています。以降の開催も楽しみですね。

このようなイベントを通して、地域社会の課題解決や持続可能な社会の実現に向けて、積極的に取り組んでいきたいと思います。


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会社情報

会社名
イオンディライト株式会社
住所
東京都千代田区神田錦町1-1-1帝都神田ビル
電話番号
03-6895-3892

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