Smart相談室の4周年を祝して
株式会社Smart相談室が、2025年2月1日で設立4周年を迎えました。設立当初の2021年から現在にかけて、同社は多くの法人とユーザーに対してオンラインでの対人支援を提供し、著しい成長を遂げています。登録企業数は650社を超え、ユーザー数も10万人に達しました。これにより、従業員のメンタルヘルスや様々な悩みに対する相談サービスが、より多くの人々に利用されることとなっています。
「なんでも相談していい」というアプローチ
同社は、「なんでも相談していい」というコンセプトを基に、メンタルヘルスに関する悩みはもちろん、仕事やプライベート、金銭面、介護、恋愛問題など、幅広い相談内容に対応しています。これを支えるのは220名以上の有資格者による専門的なサポートです。この姿勢は、特にユーザーから高く評価されており、多岐にわたる相談内容に柔軟に対応できることが、同プラットフォームの強みです。
サービスの拡充と組織の成長
2022年からはハラスメント窓口やストレスチェック機能を導入し、法令遵守に基づく安心感を提供。そして2023年には、コーチング機能をリリースし、目標設定支援など新たな取り組みも行いました。
2024年には、選抜型コーチングやティーチング機能を新たに導入。これにより、人材育成を支援する新しいサービスがスタートし、さらに多くのニーズに応えられる体制が整いました。また、カウンセラー相談機能の中に「ニコニコ復職サポート」が新設され、メンタル不調による休職者への支援も強化されています。
データと共に見る利用状況
2025年1月末時点での累計相談数は15,000件を超え、前年の2024年には特に「相談内容の幅広さ」が高く評価される結果となりました。多くの利用者からは、業務効率改善への効果も実感されており、相談を通じて生産性が向上したとのフィードバックも寄せられています。
多面的な支援を目指して
Smart相談室は、これまでの努力に加えて、メンタルヘルスの一次予防だけでなく、早期発見や職場復帰支援の二次、三次予防にも力を入れる考えです。これにより、企業が抱える個人支援の課題を解決し、個人と組織の成長を両立させるための多面的なサポートを実現しようとしています。
組織の拡大と未来の展望
2024年には従業員数を1.5倍に増やし、その成長を維持するために新たな人事政策も策定。今後は質の高いサービスをスピード感を持って開発・提供する体制が整っており、働く人々の「モヤモヤ」を解消し続ける存在として、更なる成長を目指しています。
Smart相談室は、うまくいかない日常の中で働く人々の支援を通じて、今後も法人向けのオンラインプラットフォームとしての地位を強化し続けることでしょう。近い将来、より多くの企業や個々のニーズに応えられることが期待されています。