ライフサイエンスとAIの新たな融合
株式会社grubio(東京都渋谷区)と株式会社スムージースタジオ(東京都品川区)の間で、戦略的な事業提携が結ばれました。この提携により、ライフサイエンス分野に特化した「ライフサイエンス×生成AI専門映像制作」サービスが開始されることとなりました。新しいサービスは、ライフサイエンスの専門知識と生成AIの先端技術を融合させ、研究成果や製品の魅力を映像で伝えることを目的としています。
提携の背景
近年、ディープテック企業は、専門外のステークホルダーや海外投資家に向けての情報発信が求められるようになっています。このような背景の中、自社のビジョンや研究を魅力的にプレゼンテーションするためには、映像制作における高度な専門性と表現力が不可欠です。grubioは、ライフサイエンス分野で大学や企業、研究者との共創プロジェクトを推進してきましたが、映像制作のノウハウを強化するため、スムージースタジオとの連携を決定しました。
サービスの特徴
新設される映像制作サービスでは、grubioが脚本段階で科学的な正確性を確認し、専門用語や規制に配慮しながらコンテンツを制作します。また、スムージースタジオのAI映像チームが、最新のAIモデルを活用してイメージカットやCG素材を生成し、高度な映像編集技術で一つの作品としてまとめます。これにより、従来数カ月かかっていた撮影・編集工程をAIが支援し、最短で3週間という短期間での納品が可能になります。
制作事例
すでに一部の企業とのコラボレーション例も報告されています。例えば、インテグリカルチャー株式会社様向けのブランド紹介動画(各65秒)や、grubioの企業紹介動画(30秒)が制作されました。具体的な制作事例については、問い合わせを通じてさらなる詳細が提供される予定です。
制作体制のシナジー
grubioが担当する科学的なレビューは、このサービスの信頼性を高めるために重要です。また、少人数の精鋭チームによって迅速なPDCAサイクルが回されることで、幅広いプロジェクトに柔軟に対応することが可能です。この新たなアプローチは、研究とクリエイティブが交わる場を提供し、ライフサイエンスの価値を広める手助けをすることが期待されています。
担当者の声
スムージースタジオの代表取締役、高橋大河氏は「生成AI映像の表現力は年々向上していますが、ライフサイエンス領域では科学的な正確性が欠かせません。この共同作業を通じて、専門性とクリエイティブを両立した映像が実現することを期待しています」と述べています。
一方、grubioのCEO、佐藤龍飛氏は「研究者が多様な舞台で活躍できる社会の実現を目指しています。本提携を活用して、最先端の研究を社会に可視化し、その魅力を広める取り組みを進めていきます」と抱負を語りました。
結論
この新しい映像制作サービスは、ライフサイエンス分野の研究成果をより親しみやすく伝える手段を提供するものです。科学技術の発展と社会の共創を目指す両社の連携が、今後どのような変化をもたらすのか、ますます注目が集まります。