日野第一中学校と日野宿発見隊が行う日野用水清掃作業
日野市は、多摩川から取水した日野用水で知られています。この用水は1567年に開削されて以来、455年以上もの歴史を持ち、地域の水田や生活を支えてきました。特に幕末には新選組がこの地を支えていたこともあり、歴史的にも非常に重要な資源となっています。
近年では、水田の数は減少したものの、日野用水には多様な生き物たちが棲息しており、自然と地域住民の憩いの場としての役割を果たしています。特に鮎の姿を目にすることもあり、地域住民に愛される存在となっています。
そんな日野用水を守るため、2023年7月10日(木)午後2時から、日野第一中学校と市民団体「日野宿発見隊」が共同で清掃作業を行います。これは「地域の宝である日野用水を地域ぐるみで大切にしていこう」という思いから、2016年に始まったプロジェクトの一環です。
日野宿発見隊は、日野の歴史や文化を再発見し、その魅力を地域住民に広めることを目的とした市民団体で、日野図書館が事務局を担当しています。今回の活動を通じて、参加者は日野用水の重要性を再認識し、地域の自然に対する理解を深めることが期待されています。
清掃活動の詳細は以下の通りです。
- - 日時:2023年7月10日(木)午後2時~
- - 清掃場所:日野第一中学校校内およびその周辺の小用水
参加者は、出来るだけ多くの方々に呼びかけており、詳細や申し込みについては日野第一中学校の公式サイトや、日野宿発見隊のウェブサイトで確認できます。地域の資源である日野用水をみんなで守っていくために、一緒に活動しませんか。
このような地域ぐるみの清掃活動は、次世代への環境教育にもつながります。地域の宝である日野用水を未来につなぐために、ぜひ参加してみてください。日野第一中学校と日野宿発見隊の活動は、地域活性化にも大きな影響を与えており、今後の取り組みにも期待がかかります。 皆さんの参加をお待ちしております!
詳細な情報は以下のリンクをご覧ください。