ペイクル、トレーディングカード分野での新たな提携を発表

トレーディングカードの未来を切り開く三社の提携

2025年11月17日、株式会社ペイクル、株式会社fantasista、株式会社YAMAKOMA ASSET BANKの三社は、トレーディングカード分野における資本業務提携に関する基本合意を締結したことを発表しました。この提携は、デジタル技術とリアルな資産の融合を図ったものであり、各社の強みを最大限に活かすことを目的としています。

提携の背景

株式会社ペイクル（以下、ペイクル）は、福岡県福岡市に本社を置き、高速ブロックチェーン「UPCX」の開発を手掛ける企業です。ペイクルは、2025年11月6日にfantasista社との業務提携を結び、ブロックチェーン技術を駆使した新しいサービスの開発を進めていました。

この度、新たに加わったYAB社は国内でもトップクラスの実績を持つトレーディングカード分野の企業です。これにより、三社はそれぞれの得意な分野を家見、コラボレーションを通じて新たな市場を創出することを目指します。

提携内容の詳細

提携の内容には、以下のような業務が含まれます：
1. トレーディングカードおよびRWA関連商品の企画、開発、販売
2. UPCトークンおよびNFTを取り入れた新サービスの設計と運営
3. 国内外市場における共同マーケティングと販路開拓
4. デジタル会員システムの構築
5. その他、三社での協議に基づく業務提携

さらに、資本提携の面でも互いに協力し、合弁会社の設立や第三者割当増資なども視野に入れています。

各代表者のコメント

提携について、各社の代表者がそれぞれの思いを語っています。

- 株式会社ペイクル代表取締役村上昌史

「fantasista社やYAB社との提携により、UPCXブロックチェーン技術のトレーディングカード市場での活用が可能となることに大変嬉しく思います。デジタル技術とリアルの融合は、ブロックチェーンの社会実装において重要です。」

- 株式会社fantasista 代表取締役社長田野大地

「ペイクル社の技術とYAB社の専門性を組み合わせることで、新しい価値を持つサービスを提供できると考えています。RWA分野における新しいビジネスモデルの構築を目指します。」

- 株式会社YAMAKOMA ASSET BANK 代表取締役山口雄示

「ヴィンテージカード市場でブロックチェーン技術を活用することで、業界の透明性を向上させ、さらなる市場拡大を期待しています。ペイクル社とfantasista社との協力で新な取引市場創出に挑みます。」

今後の展望

ペイクルは、fantasista社およびYAB社との連携を強めながら、UPCXブロックチェーン技術を活用したトレーディングカード市場向けのサービス開発を迅速に進めます。将来的には新たに開発したサービスを国内外の市場へ展開し、RWA分野におけるブロックチェーンの社会実装を促進することで、三社の企業価値向上を図る所存です。