テクノロジーで革新する葬儀業界
2024年8月28日と29日の2日間、東京ビッグサイトにて開催される「エンディング産業展」では、ABS株式会社が葬儀業界の課題をIT技術で解決する新たな提案を行います。近年、葬儀業界は深刻な人手不足に直面しており、将来的には少子化の影響で葬儀件数の減少が見込まれています。これにより、業界の生存競争が加速しており、新しいサービスの開発が求められています。
日本のライフエンディングの現状
厚生労働省の調査によると、年間の死亡者数は150万人を超え、2040年には170万人に達する予測です。これに伴い、葬儀件数は増加し続けていますが、同時に業界全体で人手不足が問題となっています。そのため、ABS社はテクノロジーを駆使して、葬儀から故人を思う「想儀」へのシフトを図り、業界の発展を推進しています。
ABS株式会社の出展内容
ABS株式会社がエンディング産業展に出展するテーマは「葬儀から想儀へ」です。出展予定のサービスには、以下のようなものがあります。
1. DX推進を支援するサービス
- - オールインワン葬儀システム ZEBRA(ゼブラ)シリーズ
受付から入金処理までを一元的に管理できるシステムで、葬儀業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進します。詳細は
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- - 出棺トラブル防止システム GAZELLE(ガゼル)
ご遺体にバーコードとRF-IDタグを貼付し、照合未了の場合は警告灯で知らせるシステムです。トラブルを未然に防ぎ、安心な葬儀を提供します。
故人に宛てた手紙を映像で届けるサービスで、思いを形に残せます。
2. 葬儀業界の未来を体感できるサービス
故人の遺骨を宇宙に還す新しい葬送の形で、米国のSpaceX社のロケットに搭載し、宇宙空間へと打ち上げます。
インターネットを通じて、どこからでも故人の供養に参列できる新しい供養の形を提供します。詳細は
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AIが学習したデータを基に、唯一無二の祭壇デザインを生成します。展示会では試せるQRコードも配布予定です。詳細は
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エンディング産業展の詳細
- - 開催日: 2024年8月28日(水)・29日(木)10:00〜17:00
- - 会場: 東京ビッグサイト南1・2ホール
- - ABS株式会社のブース番号: J-21
- - アクセス: りんかい線『国際展示場駅』から約7分、またはゆりかもめ『東京ビッグサイト駅』から約3分の距離です。
結論
ABS株式会社が提供するこのようなサービスは、急速に変化する葬儀業界において、社会のニーズに応えるものです。新しい技術とサービスが、供養の形を一新し、未来の葬儀文化に貢献することを期待しています。エンディング産業展では、これらの革新的なサービスに触れる機会があり、業界の最前線を理解するための絶好のチャンスです。皆様のご来場をお待ちしております。