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コーニングインターナショナル 新社長就任

近年、業界の変革が進む中で、コーニングインターナショナル株式会社（CIKK）は新たな代表取締役社長の就任を発表しました。新社長には、古川貴浩氏が任命されることとなりました。古川氏は、長年にわたってコーニングの日本法人で様々な役職を歴任してきた実績を持ち、これからの会社の方向性を示す重要な人物となります。

コーニングインターナショナルは、コーニングインコーポレイティッドの子会社であり、1991年に日本で設立されて以来、オプティカルコミュニケーション、オートモーティブ、モバイルコンシューマーエレクトロニクス、ライフサイエンスといった多様な分野において製品を展開してきました。東京都港区に本社を持ち、大阪府大阪市、神奈川県横浜市にそれぞれ事業所やテクノロジーセンターを設け、特に日本市場において強い影響力を誇る企業です。

古川氏は、本年3月からコーニングジャパン株式会社の社長も兼務しており、両社を牽引する新たな体制の下、日本の顧客との関係を深めることを目指しています。特に、両社間のシナジーを生かして、さらなる事業の発展に寄与していく考えです。

古川 貴浩氏の経歴

古川氏は1971年11月生まれ、52歳。学歴は早稲田大学理工学部機械工学科を卒業後、米国ミシガン大学で機械工学の修士及び博士号を取得しています。2002年にコーニングジャパンに入社した後、さまざまな役職を経験し、2007年にはマーケットアナリシスマネージャーに就任。その後も営業技術部長や営業部長などを歴任し、2020年には取締役に昇進しました。そして、2023年にコーニングジャパン及びコーニングインターナショナルの社長に就任したのです。

古川氏は、「日本市場において、顧客との信頼関係を強化し、新たなビジネスモデルを構築することが私の使命です」と語り、今後の展望に対する意欲を示しています。彼の指導力のもと、コーニングインターナショナルはさらなる成長を目指すことになるでしょう。

新たな可能性と挑戦

今後、コーニングインターナショナルがどのような戦略を打ち出し、具体的にどの分野で成長していくのか、業界内外から注目が集まっています。古川氏が新しい社長としてリーダーシップを発揮し、新たな挑戦に存分に取り組む姿勢が、会社の未来を大きく左右することとなるでしょう。この変革の先に、どのような新たな価値が待ち受けているのか、期待が高まります。

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