新たなゲーム制作の可能性を提供する『モノビットMOエンジン for Unity』
モノビット社は、Unityを利用したゲーム開発者に向けた新しい通信ミドルウェア『モノビットMOエンジン for Unity』を発表しました。この新製品により、個人開発者やインディーズ開発者でも複雑な多人数同時対戦ゲームを簡単に作成することが可能になります。特に注目すべきは、そのすべての機能を完全無料で利用できる点です。
MOエンジンの特徴
1. 極小パケットによる安定した通信
このエンジンは、通信上の制約があるモバイル環境でも安定した同期通信を実現するために、極小パケットの同期技術を採用しています。この技術により、プレイヤー間の通信がスムーズに行われ、多人数同時対戦が可能になります。
2. クライアント同時駆動型エンジン
ゲーム処理がサーバーとクライアントの両方で行われるため、プレイヤーの操作に対して即座に応答できます。これにより、ストレスフリーで快適なプレイ体験が提供されます。
3. スクリプトによる柔軟なゲーム制作
MOエンジンでは、ゲームルールが全てスクリプト言語で記述されているため、さまざまなジャンルのゲームに対応可能です。MOBAやモンスターオブジェクトゲームに限らず、プレイヤーのアイデアを形にすることができます。
4. 広大なマップの表現
複数のシーンを連結することで、強大なフィールドやダンジョンの異なる階層間の移動を簡単に表現できる機能も搭載。これにより、より多くのプレイヤーが同時にゲームを楽しむことができます。
5. 安全なゲーム環境を実現
モノビットのエンジンでは、サーバー側で全てのゲームデータが処理されるため、チート行為が不可能な環境が構築されています。この設計により、公正なゲーム体験が保たれます。
個人開発者への支援
特にインディーズ開発者や年商1,000万円以下の法人には、完全に無料で利用できるというモノビットの方針は、その機会を広げてくれるものです。ゲーム制作に関心があるすべての開発者に、新たなチャレンジに取り組むための強力な支援を提供します。
会社概要
株式会社モノビットは、2013年に設立され、ネットワークゲーム開発を専門に行っています。自社開発のリアルタイム通信エンジンはすでに多くのゲームに採用されており、信頼性の高い技術を提供しています。今回発表された『MOエンジン for Unity』は、さらなる革新をもたらす製品と言えるでしょう。
お問い合わせ
モノビットへのお問い合わせは下記のメールアドレスまでお願いいたします:
[email protected]。詳細情報や製品の情報は、モノビットの公式ウェブサイトをご覧ください:
モノビット公式サイト。