蔦屋重三郎講座
2025-11-10 16:21:25

明治大学で開催される無料公開講座「蔦屋重三郎の仕事と和紙の世界」

伝統と現代が交差する講座: 蔦屋重三郎の仕事と和紙の世界



明治大学リバティアカデミーが、2025年11月15日(土)に東京の駿河台キャンパスで開催する無料公開講座「蔦屋重三郎の仕事と和紙の世界」は、多くの人々にとって貴重な体験となるでしょう。この講座は、蔦屋重三郎という著名な版元を深く掘り下げ、その仕事ぶりや文化的背景を理解する良い機会です。

講座の背景


明治大学の創立者の一人である矢代操先生が福井県鯖江藩出身であることを受け、毎年行われている福井県との連携講座。今年度は大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」がテーマの一つとなっており、出版や浮世絵、さらには越前和紙がユネスコの無形文化遺産に登録されることを目指す取り組みが取り上げられます。

講座の構成


この講座は二部に分かれています。

第1部: 蔦屋重三郎の仕事


最初の部では、藤並英樹氏(大河ドラマ制作統括)や加治まや氏(福井県地域おこし協力隊)が登壇し、蔦屋重三郎が「べらぼう」に込めた思いや、彼の仕事を通じた流行の生み出し方について話します。これにより、文化的背景を理解し、受講者は蔦屋重三郎の業績に対する新しい視点を得るでしょう。

第2部: 和紙の魅力


第二部では、越前和紙をテーマに、和紙製品の保存活動を行う栁瀬晴夫氏や、杉原商店の杉原吉直氏がその奥深い世界を紹介します。さらには、鈴木俊幸氏(中央大学教授)や奥山雅之氏(明治大学教授)も参加し、知識と発見に満ちた和紙の魅力について語ります。

参加方法


この講座は事前予約制で、先着700名の参加が可能です。参加費は無料ですので、興味のある方はぜひ早めに申し込むことをお勧めします。対面での参加のほか、講座の録画配信も行われるので、忙しい方でも安心です。申し込みは明治大学リバティアカデミーの公式ページからできます。詳細は以下のリンクを参照してください。


明治大学リバティアカデミーとは


明治大学リバティアカデミーは、生涯学習を目的とした社会連携によって、地域社会に知識を還元することを目指しています。大学の教員や外部講師による多様な講座が用意され、多くの人々が参加しています。

この機会に和紙や出版文化に触れ、その深い魅力を感じてみてはいかがでしょうか。来たる11月15日、あなたも新たな知識を得る一歩を踏み出してみませんか。


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会社情報

会社名
学校法人明治大学
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
電話番号

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