ブラザー初のマトリックスコピー機能搭載の業務用刺しゅうミシン「PR1060W」が登場

ブラザーの新業務用刺しゅうミシン「PR1060W」のご紹介

新機能で新たな刺しゅう体験を！

ブラザー工業株式会社が9月3日に発売した「PR1060W」は、業務用刺しゅうミシンとして初めてマトリックスコピー機能を搭載しています。この機能により、刺しゅうデータのレイアウトが簡単になり、効率的な作業が実現可能になりました。

多彩な用途に対応

業務用刺しゅうミシンは、ハンカチや作業着などさまざまな製品に名入れやロゴ刺しゅうを施す用途によく利用されています。特に「PR1060W」は、ワッペンの量産や等間隔の刺しゅうを行うための便利なマトリックスコピー機能を備えており、操作も簡単です。今後のビジネスにとって、忙しい店舗でも大いに役立つことでしょう。

操作性が向上した液晶画面

「PR1060W」の液晶画面は使いやすさが強化され、操作手順を簡素化するショートカット機能が追加されています。また、作業者が離席した際の誤操作を防ぐための「作業者ロック」機能も取り入れられ、安心して使用できるようになりました。

仕上がりのイメージも確認可能

搭載されたライブカメラ機能により、刺しゅうデータの仕上がりイメージをリアルタイムで確認できます。大画面液晶で仕上がりを確認し、微調整を行うことができるため、より高品質な仕上がりが期待できます。

安定性を向上させる付属品

標準装備された筒物用テーブルは、刺しゅう作業時の生地の安定性を高め、巻き込みを防止する役割があります。これにより、特にズボンの裾など筒状の部位への刺しゅう作業がスムーズになります。

今後の展開も注目

ブラザーは、2025年10月にオリジナル画像を刺しゅうデータに変換するビジネス向けの新ソフトウェア「BE EMBROIDERY STUDIO」の発売も予定しています。このソフトウェアは、グラフィックデザインソフト「CorelDRAW」と統合されており、多様なデザインを刺しゅうデータに自由に変換できる機能を持ち、プロフェッショナルのクリエイターにとっても魅力的です。