中野物産が「都こんぶ」の包装をリニューアル
大阪府堺市に本社を構える中野物産株式会社は、2025年6月2日以降に生産される「都こんぶ」などの箱型パッケージ入り商品に対して、内部包装のリニューアルを発表しました。これにより、消費者により良い形で商品を提供することを目指しています。
都こんぶの歴史と新包装の目的
「都こんぶ」は、1931年に中野物産が創業と同時に発売した長い歴史を持つ商品です。このプロジェクトは、同社の創業者の「昆布の常食で人々の健康に寄与したい」という想いを受け継ぎ、新たな包装方式を検討する過程から始まりました。
新たに導入される「深絞り包装」によって、便が生産時に近い状態を保つことが可能になります。これは、通気性の少ないフィルムを使用し、熱で成形した後に製品を密封することで実現されています。これにより、開封前は空気に触れにくく、新鮮さを保った状態で消費者に届きます。
新包装の特徴と使い方
新たな「深絞り包装」は、以下の特徴を持っています。
- - 密封保護: 底材は通気性のほとんどないフィルムで構成され、製品が空気に触れることを最小限に抑えます。
- - 便利な開封方法: フィルムの端から剥がすことで簡単に開封でき、商品をすぐに楽しむことができます。
これにより、消費者は「都こんぶ」をよりおいしい状態で楽しむことができるのです。商品は、15gの都こんぶをはじめ、梅酢味や3本パック、5本パックなど、さまざまなバリエーションが用意されています。なお、旧包装から新包装への切り替え時期には両方のパッケージが混在する場合がありますが、商品の品質は変わりません。
消費者への感謝と今後の展望
中野物産は、品質向上に向けた取り組みを続けると同時に、社員一同が創業者の精神を胸に、より良い商品作りに邁進します。消費者に対する感謝の気持ちを忘れず、今後も「都こんぶ」を通じて健康に寄与することを目指しています。
ぜひ新しい「都こんぶ」を試し、その進化を体感してみてください。以下は、同社の公式情報です。
中野物産は、昆布製品を通じた健康のサポートをこれからも続けていきます。