カニ面煎餅誕生
2021-12-01 15:35:33
新たな金沢土産『カニ面煎餅』の魅力と誕生秘話
新たな金沢土産『カニ面煎餅』の誕生
2021年12月1日、金沢の名物を体験できる新たなお土産が発売されます。その名も「金沢おでん「菊一」監修カニ面煎餅」。この商品は、金沢で最も古い歴史を誇るおでん店「菊一」による素晴らしいアイデアから生まれたものです。
1. 発想の背景
このカニ面煎餅の背後には、新型コロナウイルス感染症の影響で観光業が打撃を受けた時期を乗り越え、地元の特産品を広めようとの願いが込められています。金沢を訪れる観光客が、忘れられない思い出として持ち帰れる商品を作りたいという思いから、地元の名物「カニ面」を煎餅として表現しようというプロジェクトが始まりました。
2. 「カニ面」とは
金沢おでんでは、人口あたりのおでん屋の数が日本一とされ、地域の食文化として根付いています。この「カニ面」は、香箱ガニを使って作られた名物です。蟹の甲羅に身や内子、外子を詰めておでん出汁に漬け込むこの料理は、観光客にも大人気。菊一では、香箱ガニの禁漁期を含む限定期間に提供される貴重なメニューでもあります。
3. カニ面煎餅の特長
カニ面煎餅は、実に香ばしくサクサクとした食感。日本海で水揚げされたズワイガニを粉末化し、その風味を凝縮。おでん出汁の旨味が加わることで、まさにおでんの味わいが感じられるお煎餅となっています。また、パッケージデザインには、現在「菊一」を守る女将とその娘たちをイメージした金沢和傘が描かれ、手に取る人たちの心を華やかに彩ることでしょう。
4. 商品概要
このカニ面煎餅は、16枚入りで希望小売価格は税込み864円。12月1日より販売が開始され、東京都内の石川県アンテナショップをはじめ、金沢市内の様々な店舗や白山市のコンビニでも手に入ります。
5. 菊一の魅力
昭和9年創業の菊一は、金沢の人々に愛され続けている老舗のおでん店。その味は代々受け継がれており、深い出汁が特徴です。温かいおでんを囲みながら思い出を語ることができる、そんな空間が広がっています。
6. 株式会社昭宝製菓について
カニ面煎餅を製造する株式会社昭宝製菓は、石川県加賀市に本社を置き、全国各地の観光地向けのお菓子を手がけています。地域に愛されるお土産を提供することを使命とし、消費者にワクワクや思い出を届けることに力を入れています。
まとめ
金沢の伝統の味が詰まったカニ面煎餅は、観光の合間に立ち寄り、お土産としても喜ばれることでしょう。この新たな一品を楽しみながら、金沢の豊かな食文化を堪能してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
株式会社昭宝製菓
- 住所
- 石川県加賀市箱宮町カ30番地
- 電話番号
-
0761-74-5011