新たな人材マネジメント支援「AXer」の誕生
株式会社アイトリガーは2026年6月から、同社のマーケティング支援サービス「AXer(アクセル)」を人材マネジメント業務へ拡張し、外部への提供を開始します。この新サービスは、企業内での約2ヶ月にわたる試験運用を経て実施されます。
多様な働き方へのアプローチ
最近のマーケティング現場では、業務に関する情報が非常に散在しているという課題があります。チームのリーダーは、各メンバーが持つスキルや業務内容を把握するために、記憶や個別の資料を頼りにせざるを得ず、実際に業務にかかる時間を正確に把握することが難しい状況です。
特に、フリーランスや業務委託など多様な雇用形態のメンバーが集まるチームでは、この問題がさらに深刻化します。異なる雇用形態や働き方のメンバーを、管理者が一人ひとりの経験や感覚に基づいて管理することは、非常に難しいのです。結果として、リソース配分に関する判断が主観的になり、経営上のリスクが高まります。
経営の視点からの懸念
人材は企業にとって最も重要な投資の一つですが、その資源配分が適切であるかどうかを判断する材料が欠如しています。このような状況では、増員や配置転換の決定が、主に「報告ベースの感覚」に依存してしまいます。そこで、AXerはこの購買的課題に対処するために開発されたものです。
マーケティング施策だけでなく人材マネジメントを革新
AXerは、広告運用やCRM、クリエイティブ制作というマーケティングの実務だけでなく、どのメンバーがどのスキルを持っているか、そしてどの業務でどれだけの時間を費やしているのかを把握できる「人材マネジメントそのもの」を革新します。アイトリガーはこの思考に基づき、AXerの対象を大幅に広げ、外部への提供を開始することにしました。
働き手とマネジメント双方の利点
働き手にとっては、スキルや経験を一元化して登録することで、業務に集中できる環境が整います。案件にアサインされた後は、稼働時間や業務内容を簡単に入力するだけで報告が完了します。
一方、マネジメント側は、登録メンバーのスキルセットを容易に一覧でき、誰がどの業務にどれだけの工数をかけているかを、カスタマイズした任意の粒度で把握できます。これにより、契約時の時間と実際の稼働のギャップ、案件ごとの収益性を明確に把握し、データに基づいたリソース配分の判断が可能になります。
各社に合わせたフレキシブルな設計
AXerは、あくまで各企業の管理方法に合わせて自由に設計できる仕組みです。固定的な業務カテゴリや稼働単位ではなく、マーケティングの業務に適した形で調整可能です。これは、既存のツールに業務を合わせるのではなく、業務そのものに合わせてシステムをカスタマイズすることを意味します。
未来の展望
今後、AXerは蓄積された稼働データを元にAIによる分析やROIの算出を行うことで、企業が持つ課題を整理し、さらなる意思決定の助けとなることを目指しています。マーケティング施策と人材マネジメントを連携させることで、施策の結果と人材の動きを同時に追うことができる組織運営が実現します。
興味がある方は、ぜひアイトリガーの
AXerサービスページや
お問い合わせページを訪れてみてください。