日本ペイントグループ主催のAYDA Awards 2025
日本ペイントグループは、アジア各国を対象に、建築デザインコンペティション「AYDA Awards 2025」の日本地区応募を開始しました。このイベントは、2008年から毎年開催されており、「多様性を受け入れ、社会にまなざしを向ける人材」の育成を目的としております。
コンペの概要と目的
このコンペティションは、日本、中国、シンガポール、マレーシアなど、合計20の国と地域で実施され、59,000名以上の学生が参加した実績があります。テーマは「空間と詩、その間」となっており、参加者にはこのテーマに基づくプロジェクトを提出していただきます。
審査員とインセンティブ
審査員長にはアーティストの環ROY氏が就任し、建築家の藤原徹平氏、中山英之氏が審査員として参加します。受賞者には、賞金やインターナショナルアワードセレモニーへの招待があり、特に最優秀賞受賞者はハーバード大学デザインスクールでの6週間の「デザインディスカバリープログラム」にも招待されます。このプログラムは、元々日本ペイントグループが設立した基金によるものです。
応募要件と締切
応募資格は、建築、インテリアデザイン、またはランドスケープを学ぶ18歳以上の学生であること。応募締切は2026年1月15日で、結果発表は2026年2月中旬に予定されています。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
多様性の理解を深める機会
AYDA Awardsを通じて、国や地域を超えた学生同士が交流し、国際的な視野を持った人材を育成することを日本ペイントグループは目指しています。学生たちは自らのデザインを通じ、異なる文化や価値観を理解し、共に学び合う機会を得られます。受賞者にはインターンシップの機会もあり、実際のプロフェッショナルの下で学ぶことができます。
まとめ
「AYDA Awards 2025」は、ただのコンペティションではなく、次世代のデザイナーを育てる重要なプラットフォームです。多様な文化の中で、学生たちが自らの考えや作品を表現し、評価される場となることを期待しています。参加を考えている方は、ぜひ早めに応募をご検討ください。
日本ペイントグループに関するお問い合わせ
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