新たな経営支援ツール『ほんつか』の登場
2025年7月22日、株式会社しごとのしくみが新たにクラウドサービス『本当に使える経営の数字』(略称:ほんつか)をリリースします。このサービスは、ピー・シー・エー株式会社(PCA)が提供する基幹業務システムPCAソフトに蓄積されたデータを最大限に活用することで、中小企業の経営判断を支援します。
PCAソフトとの連携によるデータ活用
PCAソフトは会計や販売、人事給与など、幅広いバックオフィス業務をサポートするシステムです。ほとんどの中小企業では、日々蓄積されるデータが経営にどのように活用できるのか悩んでいます。その課題に応える形で『ほんつか』は開発されました。具体的には、現在の売上や粗利益、顧客数・客単価の変動、さらには入金漏れや支払遅れのリスト、予測される現預金残高など、経営改善に直結する重要なデータを難解な経営用語ではなく、分かりやすい表現で提供します。
利用方法と料金
利用者はPCやスマホからWebブラウザにログインすることで、面倒な操作なしにデータを確認できます。月額22,000円(税込)、年額264,000円(税込)で提供されるこのサービスは、特に中小企業の経営者や担当者にとって貴重なツールとなるでしょう。利用にはPCAの商魂、商管、会計に関するソフトウェアが必要ですが、API契約があれば短期間で導入可能です。
主な機能と特長
『ほんつか』の特長は以下の通りです:
- - 中小企業診断士が監修した分析ロジックを用いたデータ表示
- - 専門知識がない人でも使いやすいインターフェース
- - 売上と粗利益に必要な情報を一目で確認可能
- - 各種データを結合し、現預金残高を予測
- - 経営上のリスクや注意事項を定期的に情報提供
これにより、経営者が毎日目を通すべきデータが簡単に手に入るわけです。現場での活用が期待されます。
開発の背景
実際、多くの中小企業は数多くのデータを持っていますが、それをどのように統合して利用すべきか分からないという現実があります。この状況を打破するために、『ほんつか』は誕生しました。
コミュニティとの連携
また、『ほんつか』はPCAと緊密に連携し、共にプロモーション活動を実施します。このサービスを導入した企業に向けて、データ活用の成功事例を紹介することで、より多くの企業がデータを有効活用できるよう支援していきます。
PCAFES2025への出展
加えて、PCAが開催するビジネスイベント『PCAフェス』にGOLDスポンサーとして出展予定です。このイベントを通じて、『ほんつか』の価値や経営改善のヒントを多くの企業に伝えていきます。
まとめ
新たに展開される『本当に使える経営の数字』は、中小企業の経営者に向けた強力な味方となることでしょう。日々の業務から生じるデータを活用して、経営判断をより適切に行えるようサポートしてくれます。経営の不安を軽減し、未来への道を切り拓くための工具として、ぜひ注目してみてください。