猫用アイテム大ヒット
2022-04-04 15:05:55
コロナ禍で需要急増!猫用爪切りや傷口保護具が大ヒット
コロナ禍で進化する猫用アイテム
新型コロナウイルスの影響で、多くの人々が生活スタイルを見直し、それに伴いペットを飼う方が増えています。特に猫は、その独特な魅力から飼う人が急増。2019年に比べ、2021年には新たに約10万頭以上の猫が飼われるようになったとのデータもあり、ペット産業は大きな転機を迎えているのです。
このような背景の中で、特に注目を集めているのが、猫の爪切り補助具「もふもふマスク」と術後の傷口保護用具「フェザーカラー」です。これらのアイテムは、コロナ禍で動物病院の利用が難しい中で、自宅で健康管理を行う手助けとして、多くの飼い主に支持されています。
もふもふマスクの登場
「もふもふマスク」は、猫の爪切りをサポートするために開発された商品です。動物病院に行くことが難しい今、自宅で猫の爪を切る飼い主が増えており、マスクを装着することで猫がリラックスして爪切りを行うことができます。
このアイテムが生まれた背景には、一部の飼い主から寄せられた「猫が爪切りを嫌がり、暴れ回ってしまう」という声がありました。そこで、目隠し効果を活用し、猫が大人しくなることを狙ったデザインが採用されました。立体縫製技術により、猫の骨格にフィットし、快適に装着できます。そのため、飼い主は安全に短時間で爪切りを終えることができるのです。
実際に、販売枚数は2万枚に達し、ますます注目を集めています。この流行の背景には、飼い主の猫への愛情が深まっていることが感じられます。
フェザーカラーの人気
一方、「フェザーカラー」は猫の術後傷口を保護するアイテムです。近年、室内飼いの猫が増え、その寿命も延びる中で、病気を抱える猫が増えてきています。そのため、飼い主は自宅で投薬や投水することが多くなり、傷口を舐めないようにする必要性が高まっています。
フェザーカラーは、一般的なエリザベスカラーと異なり、柔らかくて軽いため、猫が不快な思いをしません。多様なサイズやタイプが選べるため、個々の猫に合わせた使い方も可能です。このような理由から、この商品は販売枚数4万8千枚に達しました。
今後の展望
これらの猫用アイテムは、コロナ禍という特殊な状況下で生まれたニーズに応える商品です。ペットを飼うことが当たり前になっている現代、今後もさらなる成長が期待されます。猫用品市場はますます活性化しており、多様な商品開発が行われることでしょう。
株式会社クロス・クローバー・ジャパンは、これからも飼い主と猫の共生をテーマにした商品を展開し、ペット商品市場に新たな価値を提供し続けることを目指します。飼い主が安心して愛猫と向き合える時代が、ますます近づいてきているのかもしれません。
会社情報
- 会社名
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株式会社クロス・クローバー・ジャパン
- 住所
- 岩手県盛岡市菜園1丁目3-6農林会館7階
- 電話番号
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019-601-7892