金沢発クラフトジンがG7晩餐会で採用
2023-05-16 18:00:01
G7教育大臣会合晩餐会で採用!金沢発クラフトジン「Alembic Dry Gin HACHIBAN」
G7晩餐会で輝いた、金沢発クラフトジン
2024年春、世界から注目を集めたG7富山・金沢教育大臣会合。その晩餐会で、日本の伝統と革新が融合した逸品が振る舞われました。金沢市大野町に拠点を置くAlembic大野蒸留所が製造するクラフトジン、「Alembic Dry Gin HACHIBAN」です。
各国の教育関係者らを前に、この地で生まれた洗練されたジンは、参加者へ忘れられないひとときを提供しました。霊峰白山からの伏流水を使用し、8種類のボタニカルを厳選。ジュニパーベリーの豊かな香りと、グレープフルーツのような爽やかな柑橘系の香りが絶妙に絡み合う、奥深い味わいが特徴です。
8つのボタニカルと白山伏流水が織りなすハーモニー
「Alembic Dry Gin HACHIBAN」の名前の由来は、試作レシピの8番目であること、そして地元産を含む8種類のボタニカルを使用していることにあります。
厳選されたボタニカルは、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、カカオニブ、レモンピール、オレンジピール、クロモジ、アンジェリカルート、カシア。中でもクロモジは白山麓産、レモンは広島県久比産を使用するなど、素材へのこだわりが随所に感じられます。
さらに、白山伏流水を使用することで、ジン本来の香味を最大限に引き出しています。通常よりも多く使用したジュニパーベリーの香りは、ゆっくりと鼻腔を満たし、グレープフルーツのようなフレッシュな柑橘系の風味と、その他のボタニカルの香りが複雑に重なり合い、洗練された味わいを生み出しています。
世界が認めた卓越した品質
「Alembic Dry Gin HACHIBAN」の品質は、世界的な酒類コンテスト「IWSC 2023」においても証明されています。Contemporary Gin部門で最高賞のトロフィーを受賞。その実力は、世界が認めたレベルであると言えるでしょう。
冷却濾過処理を行わないノンチルフィルタード製法で、香味成分をより強く味わえるよう仕上げられています。アルコールに溶けきれない精油成分が析出し、白濁することがありますが、品質には問題ありません。
金沢の伝統と革新が融合した蒸留所
Alembic大野蒸留所は、2019年に設立。醤油味噌蔵が立ち並ぶ大野町という、歴史と伝統が息づく場所で、3年の準備期間を経て2022年8月から本格的な製造を開始しました。
「伝統と食の都・金沢から、人々の食体験を高めていくものづくり」を理念に掲げ、飲む人も飲まない人も、誰もが心地よく過ごせる空間、価値、文化の提供を目指しています。
「Alembic Dry Gin HACHIBAN」は、単なる蒸留酒ではなく、金沢の文化と伝統、そして先進的な技術が融合した、まさに珠玉の逸品です。
今後の展望
Alembic大野蒸留所は、今後も国内外のお客様に、最高品質の製品と、忘れられない時間と空間を提供するため、商品の品質向上と新しいアイデアの開発に努めていきます。G7晩餐会での採用は、その取り組みの大きな成果と言えるでしょう。今後ますますの活躍が期待されます。
会社情報
- 会社名
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株式会社Alembic
- 住所
- 石川県金沢市大野町4丁目ハ17
- 電話番号
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076-256-0980