流通量わずか0.7%!幻の山形牛への挑戦が注目を集める
東京都調布市に位置する西都食肉販売有限会社が、創業100周年を間近に控え、特別なクラウドファンディングプロジェクトをスタートしました。その名も「雪降り和牛尾花沢」。市場流通量がわずか0.7%というこの幻の山形牛を広く知ってもらうため、プロジェクトは立ち上げからたった1時間で目標金額を達成し、172%に達成するという驚異的な成功を収めました。
西都食肉販売有限会社の誕生と歴史
西都食肉販売有限会社は1927年に創業され、牛飼いを営む初代から始まりました。日本全国で食肉文化が普及する中、同社は従来の精肉販売形態から、対面販売、外食卸、さらには通販まで、多様な事業を展開しています。現在は4代目が中心となり、伝統と新しい挑戦を融合させたビジネススタイルを模索しています。特に若い世代を中心とした新しいお肉屋さんの形を取り入れ、伝統的な肉屋としての役割を持ちながらも、革新を図っています。
Makuakeプロジェクトの目的とは
このプロジェクトを通じて、幻の山形牛「雪降り和牛尾花沢」の魅力を全国の人々に広めることが目的です。クラウドファンディングサイト「Makuake」を利用した理由は、現代の不透明な経済環境下でもサポーターたちと未来に向けた希望を共有したいという強い思いから来ています。牛の命に対する感謝を忘れず、味の追求が続く中で、これからも良質な肉を提供し続けることを誓っています。
人気メニューの紹介
プロジェクトでは、2つの商品を紹介しています。一つは「雪降り和牛肉肉しいハンバーグ&山形牛ハンバーグ食べ比べ」は、完売続きの人気商品で、4つの異なるハンバーグを楽しむことができます。もう一つは「雪降り和牛尾花沢一頭盛り合わせ16種盛り」です。希少部位を含む16種類のお肉を楽しめる、おうち焼肉にもぴったりのセットです。
雪降り和牛とは
雪降り和牛尾花沢は、その美味しさを定義する厳しい基準があります。未経産雌の牛、出荷月齢、等級などにこだわり、肉質は柔らかく細やかなサシが特徴です。口に入れると雪のようにふんわり溶け、濃厚な旨味が広がります。このような高い品質を持つ和牛を育てるためには、生産者の愛情が欠かせません。
お肉屋さんの未来への熱い思い
商売を通じて、ただ製品を売るのではなく、地域の人々に喜ばれる存在でありたいと考えています。若い世代が中心となり、お肉屋さんが持つ楽しさや価値を広めていきたいと感じており、精肉業界を輝かしいものにしていく努力をしています。このプロジェクトは、その第一歩であり、全国にお肉の魅力を届けるための新たな挑戦となっています。
最後に
西都食肉販売有限会社の挑戦は、創業100周年を迎えるにあたって新たな展望を開くものであり、その様子は多くの人々に感動を与えています。今後の展開にぜひ注目していきたいものです。プロジェクトは2025年4月29日まで続きますので、お見逃しなく!
プロジェクトページはこちらより詳細をチェックできます!