小豆島の妖怪画大賞
2025-04-18 12:40:27

妖怪画大賞グランプリ受賞者が新作を小豆島で展示開始

妖怪画大賞の新たな幕開け



2024年、香川県小豆島の「迷路のまち」に位置する妖怪美術館で、自由な発想で描く妖怪画コンテスト「第一回妖怪画大賞」の展示が始まります。このアートコンテストは、全国から寄せられた205点の作品の中から選ばれたグランプリ受賞作品を含め、さまざまな傑作が一堂に展示されます。グランプリには、小豆島の宿泊施設「入舟」での作品展示という特典が授与されるという素晴らしい額面も。

現在展示中のグランプリ受賞作は、木山武さんが描いた「窓」という作品です。木山さんは香川県高松市に生まれ、小豆島に特別な思いを寄せるアーティストです。彼の作品は、地元の雄大な風景を力強く表現しており、特に碁石山からの景色に感動して描き上げたとのことです。

作品に込めた思い



木山武さんの作品は、彼自身が小豆島の風景に対する愛情を込めて制作されたものです。使用素材は、ダンボールとガムテープ、油絵で、見る者を魅了する独自の手法で描かれています。彼は将来的には、自分の作品のコレクターを持つことを夢見て、アーティストとしての道を進んでいます。今回の展示は、彼にとっても大きなステップとなるでしょう。

「第一回妖怪画大賞 作品展」について



4月18日から始まる「第一回妖怪画大賞 作品展」では、グランプリ受賞作を含む全応募作品と入賞作品が妖怪美術館の3号館に集結します。この展示は、瀬戸内国際芸術祭におけるアートへの関心を高める良い機会であると同時に、参加者の皆さんにも小豆島に訪れてもらい、作品を通じてこの地域に新しい文化を根付かせたいとの思いも込められています。

今後も妖怪美術館は、さらなるアートプロジェクトを通じて、妖怪文化の普及を目指しています。これまでの501点の応募を誇る妖怪造形大賞に続き、未来に向けた絵画作品の募集も計画されており、次回の妖怪画大賞は更に多彩な作品が集まることが期待されています。

小豆島ヘルシーランドと妖怪美術館の取り組み



妖怪美術館は、900体以上の妖怪造形作品が展示され、地域の文化発信の場ともなっています。小豆島ヘルシーランド株式会社は、このプロジェクトを通じて地域活性化を推進し、オリーブの栽培からアートの振興まで様々な分野で活動しています。館長の柳生忠平さんは、小豆島生まれの妖怪画家として、自身の作品を通し妖怪文化を世界に広げるビジョンを持っています。

まとめ



小豆島の妖怪美術館で行われる「第一回妖怪画大賞 作品展」は、地域のアートシーンを一新する素晴らしいイベントです。木山武さんの作品をはじめ、多様な才能の作品を楽しむことができるこの機会を、ぜひお見逃しなく!妖怪アートを楽しみながら、小豆島の魅力も再発見してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
小豆島ヘルシーランド株式会社
住所
香川県小豆郡土庄町甲2721-1
電話番号
0879-62-7111

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