長崎マリオットホテルの新たなスイーツシーン
長崎マリオットホテルでは、この度新しくシェフパティシエに小野寿洋氏が就任しました。小野氏は、これまでのキャリアを通じて洗練されたスイーツ作りに注力してきた実力派パティシエです。彼が制作するスイーツは、視覚だけでなく味覚にも大きな喜びをもたらしてくれることでしょう。
経歴とスイーツへの情熱
小野氏は、大分県内の高校を2002年に卒業後、地元のケーキ店で働き始めました。2004年には、ホテルオークラJRハウステンボスに入社し、パティシエとしての道を突き進みました。特にJR九州「或る列車」においては、東京の有名レストラン「NARISAWA」の成澤由浩氏とともに、車内用のスイーツを手がけるなど、質の高い経験を積んでいます。そして、2024年10月に長崎マリオットホテルのシェフパティシエに就任。
小野氏は、スイーツを通じてゲストに感動を与えることに大きな喜びを感じており、同時に、その一つ一つが真剣勝負であると語ります。素材への向き合い方や創造性を大切にしながら、ゲストに素敵な時間を提供することが彼の使命です。
エレガントなスイーツで魅せる
長崎マリオットホテルでは、レストランでコースデザートを提供する他、季節ごとにテーマを設けたアフタヌーンティーも展開しています。目にも美しいスイーツが並び、訪れるたびに新たな発見があることでしょう。また、ホテル内のショップ「Grab & Go」では、長崎や九州の地元素材を活かしたケーキが揃っています。宿泊客だけでなく、地元客にも喜ばれるお店として、多くの人に愛されることでしょう。
ハロウィン限定の特別アフタヌーンティー
なお、長崎マリオットホテルではハロウィン期間に特別なアフタヌーンティーを開催しています。クモの巣やコウモリをテーマにしたスイーツが楽しめ、思わず写真を撮りたくなるようなプレゼンテーションが待っています。さらに、オールデイダイニングのコースデザートには、リンゴのお酒「カルバドス」を使ったリンゴのムースもあり、見た目にも味わいにも楽しめる内容です。これらのデザートは、ただの食事を超えた体験を提供してくれることでしょう。
期待される未来
総料理長の榮岩雅幸氏は、小野氏の就任を非常に嬉しく思っており、彼の感性が長崎マリオットホテルのスイーツにどのような新しい風を吹き込むのか楽しみにしています。長崎の地から発信される小野氏のスイーツは、日本国内に留まらず世界に伝わるものとなることが期待されています。
長崎マリオットホテルでは、「Wonderful Nagasaki Hospitality, Always」をスローガンに、長崎らしいおもてなしを心がけ、ゲストに素晴らしい体験を提供し続けます。ぜひ、多彩なスイーツを楽しみに、足を運んでみてはいかがでしょうか。