Tebikiが食品業界向けの教育体験を提供するファベックス関西2024に出展

Tebikiの出展と現場支援システムの革新

1. ファベックス関西2024についての概要

Tebiki株式会社は、2024年10月16日から18日まで大阪のインテックスで開催される「第12回ファベックス関西2024」に出展します。この展示会は、惣菜や弁当などの中食・外食業界に特化したもので、関西エリア最大級の業務用専門展として、多くの企業が参加します。今年のテーマは『革新！ニッポンの「食」～変わる世界、変える未来～』で、さまざまな新しい技術やサービスが発表される場となります。

Tebikiは、特に食品工場のスマート化に焦点を当て、自社の動画教育システムと現場帳票システムを紹介します。これは、食品の安全性向上や生産性の向上を目指すもので、多くの企業が持つ課題に対してソリューションを提供します。

2. 出展内容の詳細

展示内容は、主に以下の2つのシステムに焦点を当てています：

2.1. 動画教育システム「tebiki現場教育」

このシステムは、製造業を中心に多岐にわたる業種でデスクレスワーカー向けのOJTを支援するために設計されています。現場での作業をスマートフォンで撮影するだけで、自動的に字幕が生成され、リアルタイムで習熟度を可視化できます。

従来の教育方法では難しかった情報の提供が、簡単に、そしてリアルタイムでできる手法となっており、これによりスタッフの効率を大きく向上させることが可能です。この展示では実際にデモンストレーションを行い、参加者がこの革新的な技術を体験できる予定です。

2.2. デジタル現場帳票「tebiki現場分析」

もう一つの主要なシステムは、製造日報や稼働日報、設備点検表などの運用を効率化するために設計されたデジタル現場帳票システムです。このクラウドサービスは、帳票の作成から記録・承認、さらにデータ分析までを簡易化しています。

このシステムを使えば、遠隔地からでもリアルタイムのデータ入力が可能で、蓄積されたデータの可視化が容易です。これにより、製造プロセスの改善や異常の早期発見につながります。その結果、現場の安全性や効率を高める重要な役割を果たします。