柏駅前を音楽で満たすサーキットフェス「柏MUSIC SUN2014」の魅力

柏駅前が音楽の舞台「柏MUSIC SUN2014」

10月25日、千葉県柏市で初めて音楽サーキットフェス「柏MUSIC SUN」が開催されます。このイベントは「イイ”唄”を聴く」「街を楽しむ」をテーマに、総勢40組のアーティストが集結する特別な一日です。

このフェスには、地元出身のサンプラザ中野くんやパッパラー河合、宮田和弥（JUN SKY WALKER(S)）など、さまざまなジャンルのミュージシャンが出演します。また、HIP-HOPシーンで注目を集めるDiggy-MO’など、新鋭バンドも参加しており、ジャンルにとらわれない多様な音楽が楽しめる機会となっています。これにより、世代を超えた多くの人々が参加できるような、心温まるフェスティバルを実現することを目指しています。

柏の音楽に対する傾倒

柏市は「音楽の街」として知られており、過去にも数多くの著名なアーティストを輩出してきました。1980年代にはサンプラザ中野くんらが所属する爆風スランプが注目を集め、1990年代にはストリートミュージシャンやハードコアバンドが台頭し、多様な音楽シーンが形成されてきました。さらに、00年代にはナオトインティライミがブレイクし、現在も中学・高校の吹奏楽部は全国的なレベルを誇る学校があります。このように、柏は多彩な音楽の流れを生む特異な場所です。

音楽と食の融合

「柏MUSIC SUN」は、単なるライブハウスの活動にとどまらず、柏駅前の街全体をフェスティバルの舞台として使用します。駅周辺の飲食店や大型店舗との連携によって、参加者は協力店で特典を受けることができ、「音楽と食」を同時に楽しむことができる「街フェス」の形をとっています。今年は5つの会場を使用しますが、来年度以降は9つの会場に拡大する計画もあるそうです。