新機能「差分土量計測」
2026-05-13 13:40:30

AIが変える建設業界の土量計算。新機能「差分土量計測」の登場

AIによる土量計算の革新



建設業界のデジタル化が進む中、株式会社スカイマティクスが提供する空間データ統合プラットフォーム「くみき」の新機能「差分土量計測」が注目を集めています。これにより、現況の地形と設計図を瞬時に比較し、土の移動量を簡単に把握できるようになりました。従来の手法では、現況のデータを各種測量技術で取得し、高額な解析ソフトを使用していたため、数日から数週間を要することも珍しくありませんでした。そのため、土量計算は専門家の手に依存していることが多く、業務の効率化が求められていました。

従来の課題と新機能の役割


従来は、現場での測量からデータを取得し、一つ一つのノイズを手作業で除去しなくてはならず、非常に時間がかかってしまいました。しかし、「くみき」はこの全工程を一括してクラウド上で行い、わずか数分で精度の高い土量分析が可能としています。

AIが自動的に建機などのノイズを除去してくれるため、特殊な専門知識がなくても誰でも簡単に操作できます。これにより、従来は一部専門家の作業だった土量計測が、現場の担当者の日常的なツールへと進化しました。

解析の精度を高める機能


このアップデートには、土量の算出精度を向上させる2つのサポート機能も搭載されています。まず、3Dビューワー上での建機自動除去機能です。この機能によって、稼働中の建機を自動的に識別し、不要な土量データを排除することができるので、計測の精度が大幅に向上します。

次に、LandXML形式によるオンデマンド出力機能があります。建機のノイズを除去したデータを標準フォーマットで即座に生成できるため、迅速なデータ連携や納品物の作成が可能となりました。これまでは外部ソフトに依存していた作業が、今では「くみき」のみで完結します。

操作性の徹底した追求


「くみき」は、リリース以来、専門知識がなくても利用できるようなシンプルな操作性を目指してきました。今回追加された高度な解析機能も、一般的なモバイルPCを使用するだけで快適に利用することができます。これにより、事務所のみならず、現場や移動中の車内など、あらゆる場所で活用できる環境が整いました。このようにして、限られた時間の中で迅速かつ正確なデータ処理が求められる現場において、「くみき」は強力な武器となります。

スカイマティクスの目指す未来


株式会社スカイマティクスの代表取締役社長、渡邉善太郎氏は、「現場に携わる全ての人が、今何が起こっているかを瞬時に把握できる環境を整えることを目指しています。」と話します。解析難易度の高い業務を特別な技術から日常のツールへと進化させることが、スカイマティクスの使命であり、今後もさらなる機能追加が期待されます。

「リモートセンシングで新しい社会を実現する」というミッションのもと、スカイマティクスは多様な空間データを統合し、誰もが簡単に安全に現場調査を行える環境を提供していきます。新たな時代の建設現場を牽引する「くみき」の進化に注目です。


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会社情報

会社名
株式会社スカイマティクス
住所
東京都中央区日本橋本石町4-2-16Daiwa日本橋本石町ビル6階
電話番号
03-6262-6360

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