ナレッジワークAI商談記録の進化
株式会社ナレッジワーク(本社:東京都港区)は、セールスイネーブルメントAI「ナレッジワーク」の主要プロダクトである「ナレッジワークAI商談記録」を進化させた。新たにPCブラウザ録音機能が追加され、対面商談の録音が可能になったほか、Android版のアプリも新たに提供され、より多様な営業現場での利用が実現した。
PCブラウザ録音機能の導入
これまで対面商談の記録は、主にスマートフォンに依存しており、スマートフォンが使用できない環境では記録が困難という課題があった。しかし、今回のPCブラウザ録音機能の導入によって、PCのみで対面商談の録音が行えるようになった。この機能は、通信が不安定な環境やオフラインでも動作するため、ネットワーク復帰後に録音データをクラウドにアップロードできる。データがアップロードされた後は、端末内の録音データが自動的に削除されるため、セキュリティ面でも安心して利用できる。
さまざまな営業組織がこの新機能を活用することで、社用スマートフォンがない環境でも、安心して対面の商談記録を行い、その後のAIによる要約やタスク抽出、CRMへの自動入力まで、一貫した作業が実現可能になる。
Android版アプリの登場
また、ナレッジワークAI商談記録のモバイルアプリが、ついにAndroid版にも対応した。これにより、iOSのみならず、Androidを使う営業担当者も同様に録音・文字起こし・要約・CRM/SFA自動入力が行えるようになり、オフライン環境での商談記録がさらに強化された。特に、企業によって異なる端末ポリシーや配置形態にも対応できるため、幅広い営業現場での導入が期待されている。
セールスイネーブルメントの実現に向けて
ナレッジワークは、従業員のイネーブルメント、つまり成果創出や能力向上を支援することを目指し、現在は営業領域に特化したソリューションを展開している。「ナレッジワークAI商談記録」は、オンラインだけでなく、対面での商談においても録音・録画ができ、その内容はAIによって可視化される。商談内容の要約やタスク提示、フィードバックが生成され、直接CRM/SFAに自動入力される。
このシステムは、「ナレッジワークAI商談推進」との連携により、データ活用の精度をさらにアップし、営業組織全体の生産性向上と営業担当者の成長実感を促すことに寄与している。
ナレッジワークの展望
ナレッジワークが掲げる「LIFE WITH ENABLEMENT できる喜びが巡る日々を届ける」というミッションは、働く人々のイネーブルメントを実現し、よりよいワークエクスペリエンス(業務体験)を提供することに重きを置いている。主に大手企業を対象に、セールスイネーブルメントAIを通じて営業支援を行い、需要の高まりに応える商品開発に取り組んでいる。
巨大企業においてもすでに数千名規模での導入が進んでおり、特にNTTドコモビジネスやみずほ銀行、日清食品といった名立たる企業がクライアントとして名を連ねている。今後もナレッジワークは、成長を続ける企業として社員や顧客に新しい価値を提供し続けるだろう。
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所在地:東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー23F
設立日:2020年3月18日
創業日:2020年4月1日
CEO:麻野耕司
コーポレートサイト:
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