Scenaristの新戦略
2021-03-08 10:00:25
Scenaristが株式会社StayConnected DXを日本市場のパートナーに指名
Scenarist, LLCが株式会社StayConnected DXを日本市場の戦略的パートナーに指名
2021年3月8日、カリフォルニア州マリン郡に本社を置くScenarist, LLCが、株式会社StayConnected DXを日本国内における戦略的な販売代理店として任命したと発表しました。この新たな取り組みは、日本市場におけるオーサリング技術の発展を加速すると期待されています。
株式会社StayConnected DXの役割
StayConnected DXはこれまで、Scenarist製品の普及に重要な役割を果たしてきた宮本由紀氏が代表を務めています。彼は、米国Sonic Solutions社での経験を持ち、Scenarist製品の立ち上げやアジア圏のビジネス開発に従事してきました。今後は、1996年から活動を続けてきたダイキン工業に代わり、日本国内におけるScenarist製品の販売および技術サポートの主担当となります。
新しい業務は、2021年4月1日からスタートします。
宮本氏のコメント
宮本氏は、「Scenarist, LLCのオーサリング技術は、商用リリース制作におけるベストプラクティスを提供する最高峰のツールです。これを日本市場に提供することができ、とても光栄です」とコメントしています。さらに、彼はScenaristユーザーやパートナーとの長期的な関係構築に期待を寄せていることも伝えました。
ダイキン工業の貢献
ダイキン工業の事業部長である大藤圭一氏は、Scenarist, LLCとのパートナーシップを誇りに思い、業界の発展に向けた努力を続ける意向を示しました。彼は新たなパートナーであるStayConnected DXが、これまで築いてきたレガシーを引き継いで、今後のオーサリング業界の繁栄を支えると信じています。
キュー・テックの期待
株式会社キュー・テックの青貫幹夫氏も、StayConnected DXとの新たな関係に期待を寄せています。「Scenaristオーサリングシステムは、私たちにとって欠かせない存在であり、彼らとのパートナーシップが生み出す新たなビジネスチャンスに期待しています」と語っています。
Scenaristの技術力
Scenarist, LLCは1995年以来、DVDやBlu-ray、Ultra HD Blu-ray形式の商用リリースを手がけるオーサリングシステムの開発を行っています。業界内でも規格の深い知識とプレーヤーとの互換性により高く評価されています。Scenaristの技術は、世界中のメディア制作センターでスタンダードとして広く受け入れられ、ホームエンターテインメント業界においても信頼されるブランドとなっています。
StayConnected DXのビジョン
StayConnected DXは、OTTサービスプロバイダーやコンテンツプロバイダー、ポストプロダクション、家電メーカーなどに対し、ビジネスのパラダイムシフトをチャンスとして捉え、様々なソリューションを提供しています。今後のScenarist, LLCとの連携により、さらなる成長を見込んでいます。
ScenaristとStayConnected DXの提携は、日本市場に新たな風を吹き込むことでしょう。その動向に目を向けていきたいと思います。
会社情報
- 会社名
-
株式会社StayConnected DX
- 住所
- 広島県広島市安佐南区伴南5-3-17
- 電話番号
-
050-5806-1755