松岡修造、初の絵本『できるぞう できたぞう』発売記念イベント開催
2023年5月31日、株式会社文化工房は松岡修造の初の絵本『できるぞう できたぞう』(作・松岡修造、絵・ふくながじゅんぺい)の発売を祝うイベントを新宿のブックファーストにて行いました。本イベントには、約30組の親子が参加し、松岡自身が絵本の読み聞かせを行い、子どもたちへの温かい応援が続きました。
絵本『できるぞう できたぞう』は、子どもたちが直面する「できない」という壁を乗り越えるためのヒントを届ける作品です。松岡は自身の幼少期の体験をもとに、特にトイレを怖がることから生まれたエピソードを持つこの物語を描きました。彼は現在でも一人でトイレに行くのが苦手だということを語り、共感を呼びました。
読み聞かせと絵描き企画
イベントでは、松岡が参加者の子どもたちに優しく話しかけながら、楽しい雰囲気で絵本を読み聞かせました。会場では大きな声が響き上がり、時には子どもたちが泣いてしまう場面も。その際、松岡は「諦めるな!できる!」と熱いエールを送ることで、子どもたちをさらに元気づけていました。
また、イベントの一環として、親子が参加する絵描き企画も行われ、子どもたちが思い思いの「できるぞう」を描きました。後に、松岡とふくながもアートタイムを楽しみ、それぞれの独自の「できるぞう」を披露しました。
終了後のサイン会
イベントが終了すると、参加者全員での集合写真撮影が行われました。松岡の掛け声「できるぞう!」に合わせて、皆が「できたぞう!」とポーズを決め、楽しさを締めくくりました。その後、サイン会も実施され、松岡やふくながと直接触れ合う機会が子どもたちにとって貴重な体験となりました。
原画展の開催
さらに、ブックハウスカフェ(神保町)では、絵本『できるぞう できたぞう』の原画展が開催されています。このイベントでは、松岡修造自身が来場し、共著者のふくながじゅんぺいとのサイン会も行われました。
ふくながは、絵本で表現したいと考えていたポイントについて、「不安な顔とできたときの表情のギャップを丁寧に描くことにこだわった」と語り、二人の制作秘話や共同作業の喜びを振り返りました。
原画展は6月10日まで開催されており、多くの親子に楽しんでもらえる貴重な機会となっています。詳細については、
こちらから確認できます。
松岡修造の温かい応援と、子どもたちへのメッセージが込められたこの絵本は、多くの子どもたちにとって励みとなることでしょう。今後も様々な形で、松岡修造の活動に注目していきたいものです。