10年の時を越えた手紙があわら温泉から届く！心温まるイベント

10年越しの思いが今、あわら温泉で動き出す

2015年、あわら温泉で開催された「開湯130周年祭」の一環として、特別な企画が行われました。それは、参加者が大切な人や自分自身に宛てた手紙を書くというもので、宛先は自由。手紙は10年後の2025年9月12日に発送されることになっています。

このイベントは、ただの手紙を書くものではありません。当時の思いを形にし、10年の時を経て受け取ることで、今の自分と当時の自分をつなぐ貴重な機会となります。この企画は「～大切な人へ、ツタエル～」というテーマで、自分の気持ちを自由に表現する場を提供しました。

あわら市の10年の変遷

あわら市は、この10年間にさまざまな変化を遂げてきました。2023年には、芦原温泉駅西口に新たに賑わい施設「アフレア」が誕生し、同年4月には道の駅「蓮如の里あわら」がオープンしました。これにより、地域の皆様や観光客にとって新たな魅力を加えています。

また、2024年3月には待望の北陸新幹線の芦原温泉駅が開業。その影響は計り知れず、より多くの人々がこの素晴らしい温泉地を訪れることになるでしょう。これに合わせて、あわら市は9月6日から温泉街でのライトアップイベントや賑わい創出の実験を始め、さらに10月には連続して竜王戦を開催する予定です。

これから手紙を受け取る方々には、10年前の思いを振り返り、再び大切な人と共にあわら市を訪れていただきたいと願っています。

手紙の発送と参加方法

この感動の手紙は、9月12日（金）に発送されます。合計で216通の手紙が、10年の時を経て参加者の元へ届けられます。

もし興味がある方は、あわら市の観光振興課までお問い合わせください。

【お問い合わせ】

- 観光振興課
- 電話: 0776-73-8006

あわら市は、全国幸福度ランキングでも6回連続1位を獲得した福井県の北の玄関口です。この地域は北陸有数の温泉地として知られ、開湯140周年を迎えたあわら温泉を中心に、宿場町の文化が残る金津地区や、淡水釣りとカヌーが楽しめる北潟湖、歴史的な街道が息づく吉崎・細呂木地区など、魅力あふれるスポットがたくさんあります。人々が幸せを感じるこの地域を、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。