第5回ひみ昆布〆サミット開催！富山県氷見市からの新たな発信

第5回ひみ昆布〆サミット開催について

富山県氷見市は、地域の豊かな食文化を広めるため、2025年10月1日から首都圏にて「第5回ひみ昆布〆サミット」を開催します。このイベントは、氷見の特産物である昆布を使った料理を披露し、地域の魅力を伝えることを目的としています。

昆布〆の魅力と歴史

氷見市は、江戸時代から北前船の寄港地として知られ、昆布を使った料理が日常的に楽しまれてきました。「昆布〆」とは、魚の水分を抜くことで保存性を高めつつ、昆布の旨味を引き出す調理法です。この技法は、今や家庭や飲食店で幅広く行われ、氷見の食文化として確固たる地位を築いています。

サミットの概要

「第5回ひみ昆布〆サミット」では、首都圏の指定された関係店舗で、各店がオリジナルの昆布〆料理を提供します。料理を味わったお客様にはアンケートの実施もあり、その結果を元にグランプリや優秀賞を決定します。
イベント全体を通じて、氷見の食文化を理解し、多くの人々にその魅力を体験してもらう場となります。参加店舗の中には初参加の店舗もあり、それぞれの独自アイデアが光るメニューが楽しめます。

本年度の目玉

特に今年度は、12店舗が参加し、それぞれが工夫を凝らした昆布〆メニューを用意しています。また、首都圏の各店舗ではポスター掲示などで、このイベントを支援し、地域の食文化が広まりつつある様子を見て取れます。

富山県氷見市について

氷見市は、富山県の北西に位置し、日本海の豊かな漁場に恵まれた町です。季節ごとにさまざまな魚介類が水揚げされ、特に初夏のマグロや冬の寒ブリは全国的に名を馳せています。また、歴史的な遺跡や温泉地も点在し、観光資源も豊富です。

このように、氷見市は地元の自然環境や歴史を背景にした観光地としての一面を持つと同時に、食文化の発信にも寄与しています。