株式会社N-styleが新型IoTセンサービーコン「iBS08T」を発表！多機能センサーでデータ取得がさらなる進化

株式会社N-styleが新型IoTセンサービーコン「iBS08T」を発表

茨城県小美玉市に本社を置く株式会社N-styleは、新しいIoTセンサービーコン「iBS08T」の販売を開始しました。この製品は、温湿度と照度の2つのデータを同時に取得することができる、iBSシリーズ初の複合型IoTビーコンです。

製品の特徴

「iBS08T」は、そのユニークな特徴から様々な利用シーンで活用されることでしょう。最大の強みは、温湿度と照度を同時にモニタリングできる3-in-1センサーであることです。高耐久性を誇るこの製品は、防水・防塵性能も備えており、IP67等級に準拠しているため、屋外や高湿度環境でも安定したデータ収集が可能です。さらに、電池駆動で最大7年間使用できる長寿命設計が施されており、外部給電にも対応しています。

データ送信間隔は30秒ごとで、これによりリアルタイムなモニタリングが実現され、環境の変化を迅速に把握することができます。センサーユニットが外部に露出した構造により、従来のiBSシリーズよりも高精度なデータ取得ができるようになっています。

主な利用シーン

「iBS08T」は、農業IoT分野や熱中症予防対策、さらには食品工場や調理現場でのHACCP対応など、多岐にわたる応用が期待されます。農業では、環境管理の最適化が可能になり、作業環境の安全性を高めることができます。特に、熱中症予防対策としては、現場の温湿度・照度データをリアルタイムで監視することができるため、より迅速な対応が可能です。また、食品産業では温湿度・衛生環境の記録管理が容易になり、冷蔵庫の不適切な使用も照度センサーにより検知されます。