AironWorksがICTスタートアップリーグ2024に採択
AIを駆使したサイバーセキュリティプラットフォームを提供するAironWorks株式会社(代表取締役:寺田 彼日)が、総務省が主催する『ICTスタートアップリーグ』の2024年度採択企業として選ばれ、研究活動を開始しました。このプログラムは、ICT分野におけるスタートアップの創出と成長を支援することを目的としています。
ICTスタートアップリーグとは
ICTスタートアップリーグは、総務省および専門家、企業、団体が連携し、スタートアップの起業や成長をサポートする取り組みです。参加企業は、研究開発費の提供や伴走支援などを受けることができ、特にICTに関連する個人やグループが対象になります。競争の場を提供し、選手のようなプロフェッショナル意識でビジネスを展開することを重視するこのプログラムは、単発的な支援に留まらず、持続可能な発展を促すのが特徴です。
公式サイト:https://ict.startupleague.go.jp/
AironWorksの革新
AironWorksは、最先端のAI技術を活用したサイバーセキュリティ訓練プラットフォームを開発し、「人的リスク」に焦点を当てた実践的なソリューションを提供します。昨年度に続いて再採択を受け、同社は「最強のホワイトハッカーAI」による次世代サイバー防衛に取り組んでいます。これにより、ハッカーの攻撃プロセスを再現し、実戦に即した訓練を行うことが可能となります。
2年連続での採択
昨年度の採択以降、AironWorksは研究開発を進め、今回の再採択を獲得しました。これにより、同社は研究開発を一層加速させ、日本発のサイバーセキュリティ技術をグローバルに展開する目標を掲げています。特に、イスラエルに構えた開発拠点を活用し、最先端技術と知見を世界市場に発信する予定です。
エコシステムの発展
また、AironWorksは自身の取り組みを通じ、サイバーセキュリティだけでなく、日本のスタートアップのエコシステム全体の発展に貢献したいと考えています。そのためには、他のスタートアップとも協力し、技術革新を促す環境を整えることが重要です。
AironWorksの概要
AironWorksは次世代型サイバーセキュリティ訓練・教育SaaSを提供し、AIを駆使して企業や組織のセキュリティレベルを向上させることを目指しています。特に、近年増加する標的型攻撃やランサムウェアといった人為的な脆弱性を狙ったサイバー攻撃に対抗するための教育機会を提供しています。
会社概要は以下の通りです:
- - 会社名:AironWorks株式会社
- - 代表者:寺田 彼日
- - 所在地:東京都港区虎ノ門1-10-5
- - 創業:2021年8月
- - 事業内容:サイバーセキュリティサービスの企画、設計、開発など
AIを活用したサイバーセキュリティプラットフォームにより、働く人々やチームをエンパワーメントし、よりよい社会の実現に寄与することがAironWorksの使命です。