2024年9月20日、愛知県名古屋市に本社を構えるHOTAKA株式会社が新たなビジネスパートナーとしてアパレルメーカーの募集を開始しました。このプロジェクト「enso」は、特に障がい者福祉を支援することを目的としています。
ensoは、「あなたのおしゃれが誰かの希望になる」という素晴らしいコンセプトのもと、障がいを持つ方々とその支援者、さらにあまり福祉に関与しない一般の方々が気軽に交流できる場をオンラインで提供しています。この新しいオンラインマルシェは、楽しくおしゃれなショッピング体験を通じて、障がい者福祉への関心を高め、多くの人々にソーシャルインクルージョンを促進することを目指しています。
協賛社募集の背景
HOTAKA株式会社は、現在の障がい者支援の現状を踏まえ、さまざまな人々が交わる新たなショッピングの場を提案しています。人々の様々な思いを大切にしながら、日常の買い物が福祉への支援につながることを願っています。これを実現するために、アパレルメーカーの皆さんにも協力をお願いしたいと考えています。
協賛による詳細な取り組み
新たな協賛社に求められる内容は、以下のとおりです。
1. B品(訳あり品)の提供: 在庫で未使用のものや、多少の傷がある商品などを寄付または卸売として提供していただくことで、不良在庫の有効活用が可能です。
2. 環境保全と障がい者福祉への取り組み: 環境に優しい製品の確保や、福祉活動に積極的に参加される企業を歓迎します。
参加することのメリット
協賛メーカの皆様には、多くのメリットを享受していただけます。
1.
SDGsへの貢献: 環境と福祉への積極的な支援によって、企業のイメージを向上させることができます。
2.
不良在庫の有効活用: 廃棄コストの削減が実現できると同時に、環境への負荷も軽減します。
3.
新たな顧客層の開拓: 意識の高い消費者とのつながりが生まれ、新たなマーケットの開拓が期待できます。
今後の展開
HOTAKA株式会社は、持続可能で新しいファッションスタイルを創造するために、アパレル業界全体でのパートナーシップの構築を目指します。
代表取締役社長の後藤拓真氏は、「ensoプロジェクトにより、多くの人々が障がい者福祉に触れる機会が増えることを心から喜んでいます。今後もHOTAKAは、福祉に関わる事業者と生活者の満足度向上を最優先し、革新的なサービスの提供に努めて参ります。」と語っています。
このように、福祉とファッションを融合させた新しい形の支援活動が展開されることで、今後の社会の意識がより一層変わっていくことが期待されます。皆さんも是非、ensoプロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか。