Kimochiruの公式エバンジェリストに伊藤羊一氏が就任
株式会社ぺこりが開発した新しいリアル投げ銭サービス「Kimochiru(キモチる)」のエバンジェリストに、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の学部長であり、Musashino Valleyの代表である伊藤羊一氏が就任しました。この新サービスは、アプリや店舗の導入が不要で、どこでも簡単に感謝の気持ちを届けることができるカード型のカジュアルなリアル投げ銭システムです。
Kimochiruとは
Kimochiruは、特筆すべきはその手軽さです。利用者は特別なアプリを必要とせず、カード一枚で感謝の気持ちを受け渡しできます。これにより、サービス業に従事する多くの人々の努力や持ち味が可視化され、実際の手取り増につながる新しい経済循環が生まれることを目指しています。
Kimochiruは、接客やサービスに対する評価をスタンプとして蓄積し、利用者と受け取った側の両者に利益をもたらします。具体的には、受け取ったカードにQRコードがあり、それを読み取ることでスタンプを集めたり、様々なクーポンやポイントを得られる仕組みを導入しています。これにより、サービス業における「持ち味」がどう評価されるべきか、そしてその評価がどう報酬につながるかという課題に挑戦するのです。
伊藤氏のエバンジェリスト就任の背景
伊藤羊一氏は「次のステップに踏み出そうとするすべての人を支援する」という信念のもと、多数の教育・起業支援活動を行ってきました。彼の活動は、次世代リーダーを育成することを軸に、ZアカデミアやYahoo!アカデミアでのプログラムによって多くの若者に影響を与えてきました。そして、Musashino Valleyの設立により、さらなる成長と新たな支持の場を提供しています。
彼自身が育成する「次世代リーダー」との共通点として、Kimochiruの目指す「多様な持ち味に、多様な機会を」というミッションがあります。この相乗効果により、伊藤氏の活動とKimochiruがより深く連携し、実現しようとする社会に一歩近づくと考えています。
エバンジェリストとしての具体的な活動
Kimochiruのエバンジェリストとして、伊藤氏には以下のような取り組みが期待されています:
1.
開発と改善へのフィードバック
新しいアイデアや改善提案を通じて、Kimochiruのプロダクト開発に貢献します。彼の視点から、サービス業界とが抱える実務と思想とのズレを埋めるアドバイスを提供していく予定です。
2.
思想と活動の発信
VoicyやXなどのプラットフォームを通じて、Kimochiruが目指す社会に対する理念を自身の言葉で表現し、広めます。また、イベントへの登壇や対談を通じて、社会的な気づきや共感を促進し、さらにはKimochiruに込めた想いを伝えるストーリーテリング活動も行います。
3.
ネットワーク形成と共創の推進
企業や教育機関、起業家コミュニティとの連携を強め、共感するプレイヤーとのネットワークを形成し、新しいプロジェクトを共に創り上げる活動に取り組みます。
伊藤羊一氏について
伊藤羊一氏は、日本の教育界で次世代リーダーを育成するスペシャリストです。大学での学部長としての職務に加え、Voicyでのパーソナリティ活動も行っており、幅広い視点から教育と起業の重要性を伝えています。その経歴には、経済学部卒業後、日本興業銀行での勤務を経て、Yahoo!での活躍が含まれています。 彼の代表作「1分で話せ」は大ベストセラーとなり、教育における重要な一冊として多くの人に読まれています。
まとめ
Kimochiruは、サービス業従事者の持ち味を正当に評価し、実質的な報酬アップを実現する新たなアプローチです。伊藤羊一氏のエバンジェリスト就任によって、Kimochiruが新たな社会的価値を創出することに期待が寄せられています。今後の取り組みや活動に注目が集まりそうです。