日常生活で母校を支援する新しい取り組みが始まる

株式会社NTTドコモは、2025年11月1日（土）から全国で「dポイント推し校応援プログラム」をスタートします。この新しいサービスは、普段のお買い物でためたdポイントを通じて、支援したい学校を応援することができる仕組みです。

この「推し校」プログラムは、特に在校生や卒業生、保護者の愛校心を育むことを目的としており、学校同士の絆を深める新たな活動のスタイルを提供しています。具体的には、モバイルdポイントカードの券面を対象校のオリジナルデザインにカスタマイズし、そのデザインを用いてお買い物をすることでポイントを獲得します。

プログラムの詳細

プログラムの施策期間中にたまったdポイントの5%相当が、ドコモから対象校に応援金として送られ、集まった金額は学校運営費や施設整備、部活動の活動資金などに役立てられます。日常の買い物が、学校活性化の一助となる仕組みです。

プログラムの全国初導入校は茨城県にある常総学院高等学校で、学校の校章をあしらった3種類のデザインのモバイルdポイントカードがラインナップされる予定です。このようなオリジナルデザインは、地域との結びつきを強め、学校に対する意識を高めることを期待されています。

学園祭との連携

また、ドコモは2025年5月から、学園祭で「d払い」を活用するための「d払いキャッシュレス学園祭パッケージ」を導入する計画です。「推し校」とこのパッケージを組み合わせることで、学園祭などの盛り上がりを通じて、より多くの人々に「推し校」の魅力が伝わります。今年度には24校がこのパッケージの導入を決定しており、多くの期待が寄せられています。

今後の展開

さらに、2026年1月からは東京都の三田国際科学学園中学校・高等学校でも「推し校」と「d払いキャッシュレス学園祭パッケージ」の導入を計画中です。これにより、地域と学校のさらなるビジョンを実現し、学生たちに新たな学びの機会を提供することを目指します。

ドコモは「推し校」や「d払いキャッシュレス学園祭パッケージ」を通じて、学校運営のさらなる支援や地域貢献、愛校心の深化を図っており、これからの新しい時代のコミュニティ形成を目指しています。これらの取り組みが、多くの学校と地域社会に価値を提供し、未来の世代に豊かな学びの場を生むことでしょう。