AGV導入の最適化を支援する革新的なソフトウェア開発
少子高齢化による人手不足が深刻化する中、あらゆる業界で生産性向上への取り組みが加速しています。特に物流業界では、自動化による効率化が急務となっており、AGV(自動搬送ロボット)への期待が高まっています。しかし、AGV導入には費用対効果や最適な導入台数の検証が不可欠であり、導入を躊躇する企業も多いのが現状です。
株式会社ピーエムティーは、この課題解決を目指し、AI技術とデジタルツイン技術を駆使したAGV最適導入台数シミュレーションソフトウェア「CPFusion IDE for AGV」を開発しました。本ソフトウェアは、CPFusion株式会社との共同開発であり、両社の強みを活かした革新的なソリューションとなっています。
ピーエムティーは、AGVの提供やオペレーションに加え、AGVと人の動作データを収集するIoTデバイスの開発を行っています。
CPFusionは、AGVや人の動作をモデル化し、モデルベースの最適導入台数シミュレーションを開発しています。
「CPFusion IDE for AGV」の特長
「CPFusion IDE for AGV」は、以下の特長を備えています。
AIによる最適条件の高速化: AIを活用することで、従来の試行錯誤に比べて大幅に短時間で最適な導入台数やレイアウトを導き出すことができます。
現実をモデル化したシミュレーション: 実際の倉庫環境や作業内容を忠実に再現したシミュレーションを行うことで、導入後の運用状況を事前に把握できます。
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シミュレーション結果と現実世界における乖離の最小化: 実際のAGVや人の動作データを活用することで、シミュレーション結果と現実世界の乖離を最小限に抑え、より精度の高い予測を実現します。
今後の展望
ピーエムティーは、本ソフトウェアの市場投入に向け、2022年3月9日から開催される国際ロボット展に出展し、実演を行います。また、今後は自律走行を行うAMR(Autonomous Mobile Robot/自律搬送ロボット)向けのソフトウェア開発にも着手していく予定です。
問い合わせ先
株式会社ピーエムティー
クロスソリューションプロバイダーグループ
西山 敬朗
E-mail:
[email protected]
TEL: 092-933-3110
URL: https://x-sprovider.jp/
まとめ
「CPFusion IDE for AGV」は、AGV導入における課題解決に貢献する画期的なソフトウェアです。ピーエムティーは、本ソフトウェアを通じて、物流業界のさらなる効率化と発展に貢献していきます。