ブルガリ「オクト フィニッシモ」に、アーティストの感性が光る限定モデルが登場
「オーロラ」「流星」「日食」…誰もが一度は見てみたいと願う、神秘的な自然現象。ブルガリは、これらの現象を腕時計に閉じ込め、いつでも鑑賞できるという、革新的な試みを発表しました。それが、アーティストのローラン・グラッソ氏とのコラボレーションによって生まれた「オクト フィニッシモ ローラン・グラッソ 限定モデル」です。
この時計は、ブルガリ ウォッチ プロダクト クリエイション エグゼクティブ ディレクターのファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏が「時間を、計測するための単位としてではなく、形而上学的概念により形作られた空間として語るタイムピース」と表現するように、単なる時間計測器を超えた、芸術的な深みを持つ作品となっています。
夜空に浮かぶ雲をイメージした、神秘的なダイヤル
深みのあるミッドナイトブルーで覆われたケースとブレスレットは、まるで暗闇に包まれた夜空を思わせます。ダイヤルの中央には、虹色の光を帯びた雲が描かれ、神秘的で捉えどころのない存在感を放っています。ローラン・グラッソ氏は、この雲について「魔法のような形をした、ユニークな虹色の雲を思い浮かべました」と語っています。
ローラン・グラッソ氏の芸術世界が時計に息づく
ローラン・グラッソ氏は、20年以上もの間、目に見えないもの、触れることのできないものをテーマに、ビデオ、写真、彫刻、インスタレーションなど、様々な作品を発表してきました。彼の作品には、浮遊する目や動く天体、そして今回の時計のモチーフにもなっている雲などが登場し、現実と夢の境界線を曖昧にするような、不思議な魅力を放っています。
今回のコラボレーションを通して、グラッソ氏の芸術世界は「オクト フィニッシモ」というキャンバスに表現されました。雲をモチーフにしたダイヤルは、時を刻む針とともに、彼の芸術世界の主要テーマのひとつを想起させます。
ブルガリのアイコン「オクト フィニッシモ」の進化
2014年に誕生した「オクト フィニッシモ」は、その薄型設計と特徴的なオクタゴン(8角形)のデザインで、オートオルロジュリーの世界に新たなマイルストーンを打ち立ててきました。ローマにあるマクセンティウスのバシリカの天井モチーフにインスピレーションを得たオクタゴンは、ブルガリが持つ調和感覚を象徴しています。
「オクト フィニッシモ」は、過去10年間、改良を重ねることで、より薄型で洗練されたモデルへと進化を遂げてきました。今回の「オクト フィニッシモ ローラン・グラッソ 限定モデル」は、その進化の集大成ともいえる、芸術と技術の融合によって生まれた傑作と言えるでしょう。
時間を超えた芸術作品を、あなたの手元に
「オクト フィニッシモ ローラン・グラッソ 限定モデル」を身に着けることは、単に時計を着けることではなく、真のアート作品を身に着けることを意味します。ミッドナイトブルーに輝くケースとブレスレット、そして雲をモチーフにしたダイヤルは、あなたの腕元を美しく彩り、神秘的な魅力を添えてくれます。世界限定200本の希少なモデルですので、芸術と宇宙、そして時間を愛するあなたにとって、最高の贈り物となるでしょう。